終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

楽あれば苦あり、苦あれば楽あり、食あればみたされり。

ご飯につられて

「今日は楽、楽クラブです。お昼に時間があったら、みんなで食事しませんか。」と町内の方からメールをいただいたので、「一仕事終えたらうかがいます!」と気軽に公民館に行きました。(ついでに町内会費の回収ができるという特典つきw)

「楽、楽クラブ」は月に2回、皆で自分で作った料理を持ち寄ってわいわいおしゃべりをしながら食べたり、碁をしたり楽しく過ごすクラブ。

配偶者を亡くして普段は一人でお昼ご飯を食べる方々のためにも、この時間は素敵です。

「手ぶらでおいで」と言われたので、私はそれを真に受けて、手ぶらで徒歩20秒の公民館に行ったらこんなにたっぷりのお昼ご飯!!!

町内会
(なぜ食べるのが好きだとばれている!?体型のせいか?)

一世紀の重み

私がこの地域に引っ越してきたときに、最初に道端で話しかけて下さった方がお隣に座っていらっしゃいました。

この方、回覧板を持って行った際にも「時間があるときは公民館に遊びに来てねー。」と声をかけて下さったのですが、年齢をうかがってびっくり。

100歳!!!
一世紀生きていらっしゃる!!!

ひとり暮らしをしていらっしゃって、グランドゴルフに精を出し、足腰は丈夫。こんな100歳になれたら幸せですよ。素敵なロールモデルです。

前の班長さんのパワフルさ

この「楽、楽クラブ」は華道や日本舞踊の師範でもある前の班長さんが地域の方に呼びかけて始めたそう。

はじめは、自分で何十人分もお昼ご飯を作って準備をして、グランドゴルフを終えた後の皆様に「せっかくだから公民館でご飯を一緒に食べませんか?」と声をかけたそうです。

雨で足元の悪い日は自分の車で、参加する皆様を公民館まで送迎していらっしゃいます。恩着せがましくなく、サラリとされるあたりに器の広さを感じます。

人のことは人で癒される

憂鬱な気分になっていた朝でしたが、昼過ぎには地域の方々の優しさに触れ、モリモリと食べ、少し元気になりました。

自分の力だけでは何ともならない嫌なことに遭遇したりもするけれど、人のあたたかさで癒されます。やはり私は直接会うことが好き!

ゆるやかな時の流れを感じたいときは、手みやげを持って「楽、楽クラブ」に小一時間顔を出そうかな?と思っています。

あたたかい眼差しに救われた一日。
自分はあたたかい眼差しを他人に向けることができているか?と自分に問う日でもありました。

居心地のいい場所をつくるのは他人ではなく自分!
さぁ、どうする?

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カメラのズームが思っていたよりも優秀だった。LUMIX DMC-TZ85

昼ご飯を木陰で。
夕方は雨が降ったものの、お昼の時間帯は青空が見えました。

錦江湾公園

お昼ご飯くらい家で食べればいいと思われるでしょうが、今は人と一緒に外に出ている方が気が休まります。


カラスが飛んできたので、先月買ったカメラのズームを試すチャンス!インテリジェントオートにして撮影。

錦江湾公園

↑画像サイズは小さくしましたが、色合いの調整、トリミングなど一切していません。

もう一枚撮影。

錦江湾公園

ばれた!

カメラが勝手にピントを合わせてくれるので、腕のない私にはありがたい。カラスではない鳥が撮れたらよかったのですがね。

ゴールデンウィークは写真を撮る練習をします!
(あと母がデジカメで撮った写真でアルバムづくり)

カメラの電池を入れるところの蓋が勝手に開くのは初期不良ですかね・・・。そこだけが不便(´・ω・`)

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母の味、レシピを書いて残しておいてほしい?

母の味

「子どもに残しておきたいレシピ」を書く欄のあるエンディングノートがあります。食べることが好きな私ですが、実は母に残しておいてほしいレシピは特にありません。

作ることよりも食べることの方が好きだから。

というわけではなく、母の作る料理で自分も作れるようになっておきたいものは今は作れるようになっています(多分)。夫の口に合うようにアレンジしてありますけれど(笑)。

 

私の中で思い出となっているのは、食べ物そのものよりも、食べ物を作る過程や器、そのときの会話や雰囲気。

  • 祖母の家で味噌を作るときに、「子どもは麹を触っちゃいかんよ」と注意されたこと。熱々のすりつぶした大豆をちょこっと味見させてもらったこと。
  • リビングに新聞紙を広げて”つわ”の皮をむく母。
  • 弟と母と作ったコロッケ。
    (コロッケは実家のものを食べると懐かしく思います)
  • 畑でさつまいもを掘っているときに踏んだ大きいミミズのヒンヤリとした感触。
  • 父が釣ったマメアジを父と母が三枚おろしにしたものを、家族みんなで握りずしにしたこと。等々。


・・・田舎育ちですな(-_-;)

残しておいてほしいレシピが本当に特にありません。しかし、懐かしい料理を思い出せるように写真は残しておきたいなと思っています。


上の写真は久しぶりに(近いのに)実家に行ったときに出されたつわと筍の卵とじ。

「は!写真を撮るのね。あーもう少し彩りがいいようにスナップエンドウが多いところを出せばよかったねー。」と母。

大丈夫。
味は良くても見た目が悪いのが母の味(笑)


ゴールデンウィークに地元に帰省する方は、レシピを書いてもらったり、写真を撮ったり、思い出の料理の話をしたりしてみたらいかがでしょうか?

親の想い、自分の想い。
向かい合って意思疎通をはかれる時間は長くありませんよ。

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