終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

はじめは不安でも、任されることで生き生きと楽しく!(任せる方は勇気が必要)

「誰にでも居場所と出番を」とよく聞きますし、私もそんな社会の構築を望んでいますし、確かに拠りどころがあることは安心につながります。

しかし、ただ自分の拠りどころを求めるだけでなく、自分自身も誰かの拠りどころとなることができる。役に立てる。そう感じられることって大事だなと改めて思いました。

NPO法人生き生きサポートシルバーエイジ

NPO法人生き生きサポートシルバーエイジは、入院時保証事業だけでなく、毎月第3日曜に開催している定例会に各方面の専門家をお招きして終活について学んだり、お食事会を開催したりと、お互いがお互いを支えあい、安心・納得できる生活づくりを目指して活動しています。

会員の方は60代~80代が大半で、主に鹿児島市内在住の方です。
住んでいる地域ごとに、”伊敷・吉野地区”、”中央西地区”、”中央東地区”、”谷山地区”と4つの地区に分け、安否確認を兼ねた連絡網があります。

今年度からの試み

今年度からは、2地区が1つのグループとなって、「お互いに交流しながら会の運営に関する役割を担っていく」という新しい試みをしています。

私がリーダーを務めている”谷山地区”は、”中央東地区”の皆様とともに、①ランチ会(年2回)、②11月講演会、③12月お楽しみ会、④その他会員交流に関すること等を担っています。

とにかく試行錯誤。

今までは何事も理事・理事会主導でしていたものですから、任せる側も任される側も大変です。どこまでしていいのか、何をしていいのか、確認しながら・・・。正直言って、「私がやるんで、これとこれをして下さい」と言った方が楽!ということもあります。

関わるから楽しい

今日の午前中に、”12月お楽しみ会の企画会議”に理事・担当地区のリーダーとして参加させていただいて、楽かどうかなんてどうでもいいや!と感じました。

NPO法人生き生きサポートシルバーエイジ

担当の皆様、5月に役割分担を決めたときは非常に不安そうにしていらっしゃったのに、企画会議自体をも楽しんでいらっしゃいましたΣ(・ω・ノ)ノ!

いつも控えめだなと思っていた方も、お忙しくて毎月の定例会にはなかなか参加できない方も、お楽しみ会の名称や内容をご自宅でしっかりと考えていらして、活発に意見をかわしていらっしゃいました。

「〇〇が必要かしら?」→「それ私の家にあるから持ってきますよ。」、「△△はどうしましょう。」→「××の会では、こんな風にしていますよ。今回の場合は・・・」と、私なんぞとは経験値が違います。

「今まではこうしていましたけれど、同じようにしたほうがいいのでしょうか?」と言う質問には、理事として「今までのことは気にせず、場所と時間と予算の枠はありますが、その枠内であればすべて皆様の考えた通りに好きにしてください!」と答えるだけでした。・・・皆様パソコンをお持ちではないので、参加者アンケートの作成だけは引き受けました。(作成済み)

今日の会議は80代の方がご欠席をされていたしたのですが、「膝が少々辛そうですから、この役割をしていただいてはいかがでしょう」と、役割から外すのではなく、できることをやってもらう。一緒にやる。そんな話し合いができていたのも、嬉しく、頼もしく思いました。

そんな皆様は全員70代。
私、あと30数年経ってこんなに元気な自信がないですわ(苦笑)。

NPO法人生き生きサポートシルバーエイジ

12月お楽しみ会の当日、担当の皆様はこのカチューシャをつけるそうです。(理事も!←私は義理の妹の結婚式のために欠席するのでざんねーんw)

勇気をもって任せる。
大切なことですね。(失敗したときは次にいかせばいいだけのこと。)

合間の雑談も楽しかったです♪

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