終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

事件は突然やってくる。

11月25日(日)

父母と弟と紅葉を見に出かけ、昼食は父ご所望のお肉を食べました。(夫は仕事)

事件はその後。

11月26日(月)

母から電話。
デイケア先で15時頃吐いたって連絡が来たけど、お父さんは晩御飯も食べたくないって言うからそのままにしてたらまた吐いたがよ。どうしようけ?」と。時刻は20時30分。そのまま様子を見て、かなり変化がありそうなら病院に連れて行こうと話をしました。

が、その30分後。
「お腹が痛いって言うから病院に連れて行ってくれるけ?」と再度電話がきたので、夫に運転してもらい病院へ連れて行きました。

父は診察室で座っているのもきつかったようで、すぐベッドへ。そしてまた嘔吐。傍から見てもお腹がパンパンに張っていて、下腹部付近が痛いらしい。痰もめちゃくちゃ出る。

昨年の夏に十二指腸乳頭部癌の切除手術を受け、昨年末にPET検査を受けた結果、大動脈付近のリンパ節と腹腔内に転移が見つかったけれども抗がん剤治療をせずに、様子をみていた父。

その後、血液検査、腹部CT、レントゲン等を受け、腸閉塞で入院決定。吐き気止めを入れた点滴で朝まで様子を見ることに(母が付き添い)。

点滴をしている父がボソッと「やっぱり厳しいね・・・」と漏らしました。その場では堪えたけれど、病院を出てすぐに涙が止まらなくなり泣きじゃくりながら夫の運転で帰宅しました。

11月27日(火)

病棟のベッドが空くのを待って、入院。
私は午後から予定があったので、病棟へ移動する前に主治医が説明をして下さいました。

術後癒着性イレウスと肺炎の疑い。
・前回の検査では少なかった腹水が溜まっている。(今回は脾臓の周囲にも)
・小腸にガスが溜まり、パンパンになっている。腸液の流れが悪くなっている。
・大動脈付近の癌が2個になっている。
とのこと。

肺炎の疑いに関しては、抗生剤で対応。
腸閉塞に関しては、鼻から胃まで管を通し液の排出をしつつ、高気圧酸素治療をしつつ絶食。2・3日様子を見て、それで良くならないようであれば、もう少し長い管で腸液を抜く。それでも良くならないようであれば手術をするとのこと。

また、今までは抗がん剤放射線治療をしていませんでしたが、癌による痛み等が出てきたら状況に応じて放射線治療を検討していきましょうと。


そしてその後。

11月28日(水)・29日(木)

高気圧酸素治療と点滴。胃から通した管を抜く。ガスが出た。

11月30日(金)

この日は私は所用で見舞いに行けず。母から「朝はお茶、昼は流動食が出たよ」とメールあり。少しほっとしました。

今日、12月1日(土)

夕食の時間帯に弟と一緒に見舞いに行き、食事のサポートをしました。食事の内容も重湯&海苔の佃煮、具無し味噌汁、りんごゼリー、チョコプリン!出される食事の量が増えていました♪

私と一緒で食べることが大好きな父は本当に嬉しそうに夕食を食べていました。「種子島で買ってきたおみやげを家に持っていっとくから、家に帰ったら食べてね」と伝えると、「大好物ばっかやらいよ!」とうれしそう。家で食べられるように回復してほしい!

父の食事の時間帯に行けるように調整できる予定は調整して、母の負担が増えすぎないように、そして自分たちも疲れすぎないようにします。「年末年始は皆で焼肉をすっが!」という父の願いが叶いますように・・・。

↑このときに比べたら精神的苦痛は少ないような。感覚が麻痺してる?他にもいろいろあるし(苦笑)。

高千穂牧場

雄大な自然を眺めて、心を落ちつける。
器用そうで器用でないので、一つ一つ小さな努力を積み重ねていきます。

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