"わたし"×"働く"のこれからをデザインする3Days~1日目~
"わたし"×"働く"のこれまでを知りこれからを考える
鹿児島県とマルヤガーデンズとピア・スタンディングとの協働で実施している『"わたし"×"働く"のこれからをデザインする3Days』初日は2018年2月3日(土)。
初日は、記者として女性の生き方や働く職場の問題、国際ニュースなどを中心に取材してこられたBUSINESS INSIDER JAPAN統括編集長、AERA前編集長である浜田敬子さんの講演でした。
定員100名のところ、99名予約。そして当日受付の立ち見も10名程度と、堅苦しそうな講座なのに大盛況!
会場であるマルヤガーデンズ5階アートギャラリー。
私はピア・スタンディング(かごしま女性政策研究会に所属する20代~40代のメンバーが中心となって男女共同参画に関して学んでいるグループ)のメンバーと受付係をしました。
受付をしていたため、浜田さんのお話は中盤からしかうかがえませんでしたが非常に興味深いものでした。
女性にやさしい、その先へ
国勢調査によると、鹿児島県の人口は昭和60年の約181.9万人を境に減少し、平成27年の調査では約164.8万人です。これからも人口減少が予測される中、人手不足が課題です。女性の活躍推進とか聞こえのいい言葉を並べるだけではダメです。
やさしさよりも正当な評価を。やりがいややる気をどうあげるか?いろんなことに思いを馳せながら拝聴しました。
浜田さんは「長時間労働改革」、「ダイバーシティの本質」などについてもわかりやすくお話下さいました。
長時間労働改革
夫の長時間労働によるワンオペ育児(仕事、家事、育児の全てをひとりでこなさなければいけない状況)は女性だけの問題ではなく、働き方全体の改革が必要。
長時間労働改革をすることにより時間あたりの生産性をあげるべく、仕事のやり方の見直し、会議の資料の見直し、評価制度の見直しなどが必要です。これからも生き残る企業であるために、企業のトップの方にはぜひとも頑張っていただきたいです。
ワーキングマザーだけでなく、皆が様々な事情を抱えています。お互いを支えあえる職場や社会を作っていかねばなりません。
「家庭では夫の壁を乗り越える。夫を変えることは、夫の職場を変えることにつながる」と浜田さん。そのはじめの一歩として、家庭でのコミュニケーションをしっかりとることが大切だと思いました。
ダイバーシティの本質
ダイバーシティの本質については、「決して女性の活躍推進ではなく、(外国人も含め)多様性を受け入れること」と浜田さん。違う価値観、意見に耳を傾け、受け入れることで、革新がうまれると。
異なる価値観の人には、相手にわかることばで丁寧に説明しなければならないため、面倒だと感じてしまいますが、そこを面倒臭がっていては進みません。
面倒臭がって食べ物ブログばかり書いていてはダメですな(-_-;)
と反省した初日でした。
まとまりがなくなったので、最後に浜田敬子さんが講座の中でちらっとご紹介された本と、あとで自分が読みたい記事を貼って終わります。(備忘録w)
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