カモとアヒル、区別できますか?(偏りに気付け!)
唐突な質問
第2回縁起でもない話をしよう会「最期をどこで生きるか」の中で、話題提供者のきいれ浜田クリニック院長浜田先生が唐突にこんな質問を投げかけました。
「カモとアヒル、区別できますか?」
うーん。
鴨を家禽化したのがアヒルだったような。合鴨は何をかけ合わせたものだったっけ?北京ダックやピータンはアヒルで…。
待て待て。
すぐ食べ物変換するのは私の癖で、浜田先生はきっと食べ物の話をしたいわけではないはず。似て非なることの話をしたいの?話をどう持っていくの?と、モヤモヤとしていたら出てきたイラストがこちら。
!
これ、アヒルが見えるかウサギが見えるかという”だまし絵”じゃないですか!
「カモとアヒル、区別できますか?」という質問で”鳥の話だな”という先入観を植え付けてアヒルに見えるように誘導しましたね(笑)。
偏りを持たせておいて、「実はウサギにも見えるのですよ!」という展開は読めても、それをどうつなげるのかピンとこず、またモヤモヤ(-_-;)
私達は偏っている。
「偏見をもっていない」と思っている人でも、経験や習慣、周囲の環境から影響を受けて、無意識に偏見を持っています。
”死”は今日の日本では忌み嫌うもの、自分からは遠いものとして捉えられている。(アヒル)
しかし、必ずやってくるもの、身近にあるものである。(ウサギ)
この”だまし絵”を用いることにより、個々人に自分の”死に対する偏り”に気づいてもらい、死を間近にしても穏やかに過ごせるのだということを知ってほしいという浜田先生の想いが伝わりやすくなるようにする意図があったのだと私は理解しました。(違ったらごめんなさい。)
私の頭の中は。
ですが、更にモヤモヤ。
だまし絵面白いよね。他にどんなのがあったっけ?
浜田先生、暑そう。
私の死生観は?
たにやま哲学カフェで「死って何?」というテーマで話したらいいんじゃない?
等々。思考がとっちらかる自分にモヤモヤ(;´Д`)
話を聞いてノートにメモしながら、時々写真を撮って、その傍ら妄想していると反応が鈍くなるからよくないなぁ。あの場所であの時間、あの話を聞いていた私はこんなことを頭の中で考えていました。
「全部同じことを考えていたよ!」という人はいませんよね。
人には偏りがあります。
以前やってみたエムグラム診断による、人が私を好きになる理由がこれ。ピンきません(-_-;)自分の偏りは自分では気づきにくいということですな。
多様な人達が手を取り合って、最期まで自分らしく生き切ることのできる地域にしていきたいですね。
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