終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

病院から自宅へ。

終末期を自宅で過ごすことに決めてからの記録です。

病院から自宅に帰るまで

2月22日(金)在宅に切り替えたい旨を伝える。

「家に帰りたい」が明日叶います! 

2月25日(月)話し合い

自宅へ帰るのが翌日に決定。

主治医、訪問看護師2名、ケアマネージャー、病院の看護師、母、夫、私の計8名で父の今までの状態やこれからのことを確認する時間がありました。その後、すぐに搬送車やベッド(レンタル)の手配などをしていただけて感動。

父に「お父さん、明日家に帰れるよ!」と伝えると、「帰る準備をせんと。早く行くが!」と言いながら笑顔に!動こうとする父をなだめて荷物を少しまとめて実家へ持って行った後、帰宅しました。

2月26日(火)病院から自宅へ

9時頃
・ベッド、サイドテーブル、マットを実家へ搬入。
・父、最後の高圧酸素治療。

11時30分~12時
・酸素ボンベ会社の方、父を搬送する車の会社の方など続々到着。
・薬剤師さんに痛み止めのテープ(麻薬)の説明を受ける。
・父着替える。荷物をまとめる。

12時頃
実家に向けて出発。
父を乗せた搬送車には主治医と看護師さんが同乗して下さいました。母と私は私の運転する車で移動しました。

4日前の夜に伝えて、4日後の昼には病院から自宅への移動が叶うだなんてミラクル!

自宅到着

父にとっては1ヶ月ぶりの帰宅です。


搬送車から出てきた父は満面の笑み。
それを見て周りの人達も笑顔に!この一瞬が迎えられただけで胸がいっぱいになりました。

・・・父のベッドは1階のリビングに設置したので、リビングに人が溢れかえりました。主治医のK先生、病院の看護師さん、在宅看護師さん2名、酸素ボンベ会社の方、搬送車の会社の方2名、福祉用具レンタル会社の方2名、ケアマネージャーさん、父、母、私Σ(・ω・ノ)ノ!

少ししてから母の姉3名、14時頃には往診の先生と看護師さん、そのさらに後にはご近所さんも。

こんなゴタゴタしていて面白い瞬間をなんで写真におさめなかったんだ自分!と後悔しました。

なかなか見ることができる光景ではないですからね、なんて思いつつ、そう甘くはない日々が始まりました。~不定期に続く~

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