試行錯誤。試行錯誤。試行錯誤。
口から食べ始めたのはいいけれど
父が40日弱ぶりに口から食べ物を食べることができるようになったのはうれしいことですが、次の問題が勃発。
「食べるのが早い」
3分がゆ、汁物、おかず(嚥下食?)、ゼリー、お茶といった内容の食事を5分~10分で食べ終わります。
(ミキサーにかけたものを見た目も楽しめるように固めてある食事)
誤嚥(食べもの・飲み物・唾液を、食道ではなく気管内にとりこんでしまうこと。誤嚥性肺炎を引き起こす原因となるので注意が必要。)しないように、すべて"とろみ"がついています。
とろみがついているから誤嚥する危険性は低くなっていますが、よく噛んで食べるようにしないと内臓に負担がかかります。(今後のことを考えると)
さてどうしましょう。
スプーン試行錯誤
- 持ちやすいスプーン(ディナースプーン程度)にしたら、口に入れる量が多すぎて小さいスプーンにすることに。
- デザートスプーン程度のスプーンにしたら、餅状のねっとりした食べ物は山盛りにして食べた。さらに小さいスプーンにすることに。
- コーヒースプーン程度のスプーンにしたら、口に入れる量は少なくなったが、本人が食べるのが面倒になったようで、食事を残した。デザートスプーンに戻る。
- デザートスプーンだと持ち手が短いので、言語聴覚士さんがデザートスプーンより少し持ち手の長いプラスチックのスプーンを準備して下さった。
けれど、持ち手がそれでも短い…。 - 【今ココ】実家の近くにオープンしたセリアで持ち手が太く長いコーヒースプーンを発見。台風が来る前に病院へ持って行って置いてきた。
※ネットでスプーンを検索中。
高次脳機能障害のせいか何度も言ったり、自分の希望と異なることをされたりするとと声を荒げるので、周りも工夫が必要です(-_-;)→たまに病院の廊下でムスッとしているのは私。(修行不足)
ストップ!おしゃべり。
食べている最中に、思い出したことを話し出すのも注意が必要。
口にものが入っている状態で話すと、これまた誤嚥の原因になります。
口に入れる→飲み込む→話す。
これを同時にしないように見守ったり、働きかけたりすればよいと言語聴覚士さんに教えていただきました。
それを聞いて数分後、食べている最中の父に問いかけた母(-_-メ) おい。
父は、言語聴覚士さんのいらっしゃる前ではゆっくりと食べるのに、姿が見えなくなった瞬間に早食いに戻します。
自分にとって楽な方気持ちがいい方に切り替えるのはとても上手です。知能犯め(-_-メ)
ナースコールは控えめに・・・
父母は、お互いに言いたいように言ってやりたいようにやってるので、娘としては好きに過ごして下さいなと思っています。が、父が頻繁にナースコールを押すのはやめてほしい(看護記録に夜中に5分おきに押した記録が)
「小が出た(出ていないことが多い)、大が出た(これまた出ていないことが多い)」とか、「オムツ替えて(気持ち悪い気がするだけで汚れていない)」とか。←でも替えないとキレる。
主治医、看護師さん達、理学療法士さん、言語聴覚士さん、皆さん優しいので甘えすぎ(-_-;)
でもね。↓
今日中には点滴も外れます。外から見える管は”食事時の腸ろう”のみになります。
そう、自力でお手洗いに行くことができ、座ったり、歩いたりできる状況になります。「(介助付でもいいから)父がお手洗いに歩いて行って用を足すこと」ができるようになったらうれしいなぁ。
明日からの父に期待。
台風が接近中なので、私は私の身を守るために行きませんが(笑)
試行錯誤と気分転換
やってみてダメなら他の方法を。
調べてやってみて更にダメなら他の方法を。試行錯誤は続きます。疲れすぎないように気分転換は大切。
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