勉強のみならず人生に活用！記憶のチカラ - 終活行政書士合原千尋の絵日記＠鹿児島市

一夜漬けの経験はありませんか？

一夜漬けで勉強したら、テストの後きれいに頭の中からなくなってしまった！という経験はありませんか？

「私頭悪いから～」と思った方、はい、不正解。

一夜漬けでどんなに頑張ってもそのあとの動きがなければ、誰だって忘れてしまいます。さらに残念なことに、年をとると記憶力は低下するのですが、記憶のしくみを知っていれば、勉強するときに役立ちます。

脳のはたらき

私たちの脳は、見たり、聞いたり、触ったりして得られた外からの情報を数秒間だけ保ちます。特別興味がないことはさらりとふるいにかけられて、一瞬のうちに消え去ります。

「記憶を保つ」方法

覚えよう！と思う。
理解する。
頭の中で繰り返す。

ここまでやって、1～2週間だけは覚えていられます。でも忘れますよね？

忘れないようにするコツ

何度も思い出すことが大切！

学生時代に
「テストの後のやり直しが大切だ」、「くり返し音読をしよう」、「毎日英単語の練習をしよう」とか言われた経験はありませんか？

先生たちは辛い目に遭わせてやろうとしていたわけではなく、学んだことを頭の中に記憶として定着させるための方法を教えて下さっていたのです。

これは大人になっても使えます。皆さん、体験済みです。

同じ仕事を何度も繰り返すとマニュアルを見なくてもできるようになります。ほら！！！

だから、心を打たれたことばや自分が叶えたい夢を紙に書き何度も見返す。そうすると頭の中に記憶され、自分の生活・人生に役立てることができます。

「手帳に書いて毎朝見ましょう」「アファメーションでなりたい自分に」とかは同じこと。

忘れてしまいたいことは、何度も思い出さなければ一般的な人ならそのうち消えます(笑)次にいかすべき教訓が得られたら、その教訓の方をだけ覚えましょう。

自分の脳みそは、自分でキチンと使いましょう！これだけで、日々の幸せ感はかなりあがると思いますよ。