終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

指宿市寿大学の前のめりな皆様に終活のお話を。

昨日は、鹿児島県指宿(いぶすき)市の寿大学閉校式の記念講演にて、昨年末の曽於(そお)市での講演と同じ演題「自分らしい生き方と逝き方について」で”終活”のお話をさせていただきました。(話の内容はやや異なります)

※寿大学:60歳以上の方を対象とした生涯学習講座。20年以上継続して受講されていらっしゃる方も!!!

終活 指宿市
配布資料は、いつも通り”これはやっておきたい!終活チェックリスト10”の1枚だけ。

10個の項目について例を挙げながらお話をしたのですが、今週のはじめに葬式の事前相談に行きましたし、先週末には延命治療について決めないといけない場面を(家族として)経験しましたので、その部分は今までよりも臨場感のあるお話ができたと思います。

昼下がりの眠たくなる時間にもかかわらず、「うん、うん」と頷いたり、「そう!」とうっかり声を漏らして下さったり、ご質問をして下さったり、メモを熱心にとって下さったりと、前のめりな姿勢で聞いて下さる方ばかりで、長距離の運転は大嫌いなのに頑張って運転して行ってよかった!と嬉しくなりました。


尊厳死宣言公正証書”や”遺言”を作成されている方が数名、樹木葬情報にお詳しい方もいらして、関心の高さと行動力に驚かされました。

数年前は、「終活?何それ?」「死ぬ準備をすることでしょ?縁起でもない」といった反応が多かったのですが、時代の変化でしょうね。


終活は、お年を召した方だけに必要なことではありません。
私と同じ世代の方も、それよりも若い方も必要です。

自分に関する多様な情報をまとめておくことで、あなた自身に何かあったときに、周りの大切な人達の役に立ちますし、自分の意思を尊重した行動をとってもらえる可能性が高まります。

また、自分が何を大切に生きていくのかがおのずとわかってくるため、自分らしい人生をデザインしやすくなります。自分が考えていることを周りの方とシェアすることで、「無理だろう」と諦めていたことが可能になるかもしれませんよ。

おまけ

こちらでお話しをする機会をご案内下さったのは、 初めて参加した哲学カフェで板書係をされていた方でした。↓水色のお召し物の方。

何がきっかけで、何につながるかわからないものですね(;´∀`)


辛いこと、悲しいこと、できないことが多くて悩むこともあるけれど、それも含めて人生はおもしろい!マイナスに感じることがあるからこそ、喜びや楽しみを深く味わえるのではないかな?と思う今日この頃です。

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