博多祇園山笠は7月1日から@福岡市博多区上川端町
博多祇園山笠
毎年7月1日から15日に博多で行われる、櫛田神社の氏子が行う奉納行事です。国の重要無形民族文化財、ユネスコ無形文化遺産。
櫛田神社
大学時代は福岡市内に住んでいましたが、櫛田神社の境内に入るのは初。6月17日に訪れたときは、桟敷席をつくっている最中でした。
「稜威」という文字が目を引きます。「天子・天皇の御威光」を意味するそう。
門を入るとすぐ裏手に山笠人形が飾られていました。
山笠に向けて準備が着々と進められています。
この日は飾り山がリニューアル中でありませんでした(-_-;) 飾り山(の屋根)の横には夫婦銀杏があります。
夫婦銀杏
福岡市保存樹。大樹3本のうち1本が雌木で秋には実をつけます。子孫を宿すことから、夫婦円満・縁結びの霊樹として信仰が篤いとのこと。
馬の銅像
馬は神様の乗り物だと言われているから?(憶測)
霊泉鶴の井戸
櫛田神社の中で最も古い井戸で、塩分濃度が濃い水質。
御本殿の真下近くから湧き出ていることから、長寿の水として、若干の水を三口にわけて飲み、本人・家族・親族の無病息災を願う霊水として長く大切にされてきたそうです。
が!!
井戸水を飲用するためには水質検査・成分分析等が必要で、行政から度々指導されたため、2016年9月から参拝者の飲用を中止しましたとのこと。残念。
さきほどの夫婦銀杏の近くの地面に突然、大きな石があります。その名も「試石」。
この石を持ち上げることができたら、石に名前を刻んでもらえると聞きましたが、ぴくりとも動かず。
有名な力士が奉納した力石
「試石」よりも大きい。相撲好きな人にとってはワクワクする場所でしょうね。
私はこういうのを眺めている方がワクワクします。
拝殿の裏にいる山笠姿の小便小僧。
大学時代、福岡市内に住んでいたのに櫛田神社の境内に入ったのは初めてでした!数多くの種類の紫陽花が境内のあちこちで咲いていました。
櫛田神社
福岡市博多区上川端町1-41
境内にある病気平穏の神を祀っている神社にも参拝しました。
今日は父の膵頭十二指腸切除術の手術日。
膵頭部・胃の一部・十二指腸・胆のう・胆管をとる大手術です。外科医に「食道がんの手術に次ぐ大手術だから」と言われていますが、うまくいって、櫛田神社を訪れてお礼を言えるといいな。
◆合原行政書士事務所のページ
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