”光の道”で有名な宮地嶽神社の総本宮@福岡県福津市
光の道
全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮が、福岡県福津市にある宮地嶽神社です。
1年に2回だけ、2月と10月に出現する”光の道” をご存知ですか?
参道のさらに先、玄界灘に浮かぶ相島に夕日が沈むときに”光の道”ができるそう。
光の道を見てみたい気がするけれど、それを見るための”人の道”が参道の階段にできそうなので、直接見ることはないと思います。
駐車場から宮地嶽神社入口まで
以前は境内付近に駐車できていたのですが、ここ最近、車両事故やトラブルが多発しているため、少し離れた駐車場に車を停めなければなりません。
第1・第2駐車場を利用すべし。
第2駐車場は道辻参道口交差点付近。
第1駐車場は、道辻参道口交差点と宮地嶽神社前交差点の中間にあります。
人混みが好きではないからと言って、ここまでガラーンとしているときに行かなくてもよかったのではないかと夫婦で失笑。
「第1駐車場から本殿まで徒歩約7分」とありますが、平坦な道ではなく、階段を含みます(-_-;)
いざ参道!
宮地嶽神社前交差点から本殿へ向かいます。
ある意味看板が目印。
参道がガラーンとしているのは、私たちが行った日が悪かったのです。(平日の昼前、しかも暑い日。)
参道のお店には”松ヶ枝餅(120円)”があります。
太宰府天満宮では”梅ヶ枝餅”が有名ですが、こちらでは”松ヶ枝餅”が有名だそうで、白い松ヶ枝餅とヨモギの松ヶ枝餅がありました。
・・・この後行く予定のお店に備えて食べませんでした。
さて、散策は続きます。
階段の途中。
右奥に見えるのは藤棚。藤の花の季節は良さそう。
階段をのぼり終えても続きます。
Q:仲間はずれを探せ。
のぼりの背が高い。
”おおめし祭”と見間違えたのは食いしん坊だから。
手水舎。
うぶすな石。
ひとつひとつの石に生年月日と名前が書いてありました。
「出雲大社の注連縄みたいで立派だね」と話す私たち夫婦は、神社に関する知識が乏しすぎます。神様ごめんなさい。
奥の宮八社参り
拝殿の横に目をやると、こんな看板がありました。
「一社毎のスタンプラリーの用紙は、社務所にございます。」
ス、スタンプラリー!?
わかりやすいと言えばわかりやすいが、その名称でいいの?
拝殿の右手側に、奥の宮八社巡り入口があります。
暑そうでしょ。
暑い上に坂道(;´Д`)
今回は本殿にお参りして十分満足いたしましたので帰ります。
3つの日本一
宮地嶽神社には3つの日本一があります。
1つ目は、本殿の「大注連縄」。
直径2.6メートル、長さ11メートル、重さ3トンの大注連縄は毎年掛けかえられています。
2つ目は、「大太鼓」。
直径2.2メートルの大太鼓は国内で調達した材料のみで製作されています。例年、1月1日午前零時に打ち鳴らされるそう。
3つ目は、「大鈴」。
450kgある銅製の大鈴。
ん?
私は日本一の大鈴をどこかで見たことがあるぞ。・・・チーズ饅頭!(食べ物をとっかかりに思い出す私の脳みそw)
鹿児島県出水市の箱崎八幡神社に、重さ5トン(1t=100kg)の大鈴がありました。あちらこちらに日本一があるのですな。
帰りに気づいた看板。
「樹木付近にスズメバチが飛んでいます ご注意下さい」
え!!!
宮地嶽神社
福岡県福津市宮司元町7-1
宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)の公式ホームページ
涼しい時間に訪れることをおすすめします。
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