生前整理も遺品整理も・・・コミュニケーションが大切。
いつものお寺で、”浄土真宗のお話”と”生前整理・遺品整理のお話”を拝聴しました。
私自身、整理収納アドバイザーではあるのですが、生前整理や遺品整理をご希望される方に対して自分が動ける状況でもないため、鹿児島市内でご活躍されていらっしゃる方のお話を聞きたくて。(あと、実家もあわよくば・・・)
浄土真宗のお話
はじめの30分はご住職による浄土真宗のお話。
生前整理の”生前”は、生まれる前ではなく”往生”の前、つまりはお浄土に行く前のことなのです!というお話から始まりました。
臨終来迎のお話など非常に興味深かったですが、30分は短すぎ( ;∀;)またいつかじっくり拝聴したいです。
余裕の有無
ご住職のお話の後は、株式会社MMSサポートの桑迫さんによる生前整理と遺品整理のお話でした。今回は特に生前整理について、実際に生前整理をされたお宅の写真を用いながらわかりやすくお話し下さいました。
生前整理と遺品整理は、”整理する”ということは同じなのですが、ご家族のおことばが真逆だそう。
その違いは、”余裕”。
心の余裕、時間の余裕、場所の余裕。
精神的な余裕があると、落ち着いて整理に取りかかれます。時間の余裕があると、一つ一つ確認しながら整理できます。場所の余裕があると、作業スペースを確保したり保管したりできます。
賃貸住宅の遺品整理の場合は特に、それらの余裕がない場合が多く、「早く空っぽにして」というお声があがるとのこと。
そう!!!
だから私は遺品整理が好きではないのです。ご自身が納得し、納得した形でものを整理し、お別れできる生前整理をお勧めします。
コミュニケーションが大切。
自分だけでは高いところに手が届かない、重いものが持ち運べないとおっしゃる方は、できない部分に関しては他の人の手を借りればOKなのです。
午前中に指宿市で終活とエンディングノートのお話をさせていただいた際に、「ご家族や周りの大切な方々とつながり、語り合って下さいね」とお伝えしたのですが、株式会社MMSサポートの桑迫さんも「話をしておく、コミュニケーションをとっておくことが大切です」とおっしゃっていました。
鍵はコミュニケーション。
相手にも自分にも興味関心をもち、聴き、話す。
単純なことが意外に難しい(苦笑)。近しい関係であればあるほど”わかった気”になりがちですし、”言わなくてもわかるだろう”だと思いがち・・・。
「はっ」とされた方は、明日ご家族と語るなり、引き出しの中を整理するなり、小さな行動をおこしてみてはいかがでしょうか?
そして自分だけでは何ともならないなと感じたら他者に助けを求めて下さい。生前整理・遺品整理に関しては、株式会社MMSサポートさんへ♪(なぜか宣伝で終わるw)
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