日本屈指の名城、名古屋城を観光その2@名古屋市中区本丸
名古屋城めぐり
初めて行った名古屋城。
続きです。
名古屋城の本丸御殿
2009年から続いていた木造復元工事が完了し、2018年6月8日から本丸御殿の全エリアが公開されています。
本丸御殿は、1615年に尾張藩主の住まいや政庁として建てられ、 後に将軍が京都に向かう際の宿舎となり、1945年に焼失する前は国宝に指定されていました。本丸御殿入場は16時までですので、今回は中に入れず( ;∀;)外回りだけお届けします。
車寄(くるまよせ)
将軍や身分の高い客人用の通用口。
車寄の破風。細工が見事!
見学したかったなぁ・・・。
一般人の通用口。見学したかったなぁ・・・。
上台所(かみだいどころ)
将軍専用の食事を作る建物。火を使うため屋根は本瓦葺きに、庇(ひさし)の杮葺き(こけらぶき)になっています。(どうでもいいですが、”柿”と”杮”は漢字が似すぎ)
いざ!天守閣
名古屋城の天守閣は木造復元工事が始まっており内部の見学は出来ません。しかし、外から見るだけでも圧巻!
小天守(左)・大天守(右)
名古屋城は”連結式天守”と呼ばれる構造で、大天守に入るには、小天守から橋台を通る必要がありました。小天守の内部は、美術品や鎧などを収める倉庫としても使われていたそう。
大天守
金のシャチホコが乗っていることで有名な名古屋城の大天守。1612年に徳川家康によって建てられた地上5階地下1階(創建当時)、高さ55.6メートルの天守閣です。
加藤清正公が約3ヶ月で完成させたと伝えられる高さ約20メートルの天守台(石垣)はほぼ見えていませんが、”清正流三日月勾配”と言われ、敵がよじ登って侵入するのを防ぐために上に行くほど勾配が急になっています。
金のシャチホコ(メス)
頭が虎、胴体が魚という想像上の生き物で、お城の守り神として取り付けられています。名古屋城のシャチホコは高さ約2.6メートルもあるそう!メスの方が鱗の枚数が多いのです。
金のシャチホコ(オス)
メスより大きめ。
金のシャチホコは明治から昭和初期にかけて4回ほど盗難に会っているそうです。盗むためにこんな高いところまでのぼるだなんて、高いところが苦手な私には理解できませんなぁ。
おまけ
名古屋城は同じ日であれば再入場できます。
手の甲にスタンプを押す仕組みです。天守閣の木造復元工事が終わってから名古屋城を再訪し、ゆっくりと見学したいです。
名古屋城
愛知県名古屋市中区本丸1-1
9:00~16:30 年末年始は休園
名古屋城公式ウェブサイト
天守閣の木造復元工事は2022年完了予定。
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