京都仁和寺観音堂～千手観音像とその仲間たち～
仁和寺観音堂
京都にある真言宗御室派総本山仁和寺(にんなじ)のにある観音堂は、仁和寺で最重要儀式とされる「伝法灌頂(でんぽうかんじょう)」(指導者の位を授ける儀式)が行われる場所。
内部はもちろん非公開。
しかし、建物の半解体修理を実施するにあたり、堂内の仏像は九州国立博物館に運ばれ、保存修復施設で修理が行われ、その仏像たちが展示されていました。
こんな機会は滅多にありません！！！
しかも写真撮影OK！
薄暗いので私は綺麗に撮れませんでしたが( ;∀;)
真ん中に千手観音菩薩立像。
向かって右手に降三世明王立像、左手に不動明王立像。その周りに二十八部衆立像。
風神立像。
雷神立像。
千手観音菩薩は1本の腕で25の願いを叶えるとされているそう。 光背(仏像の後ろにある装飾)が繊細で煌びやか。
2018年9月2日(日)まで、九州国立博物館の文化交流展示室第11室にて展示中。暑い夏に仏像を観て心を静めてみてはいかがでしょう。
九州国立博物館
福岡県太宰府市石坂4-7-2
九州国立博物館：トップページ
国宝銅鐸絵画の展示も興味深かったです。
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