大掃除のついでに生前整理をしてみては?
自分の亡き後、遺品の処分で周りの人に迷惑をかけたくない。身近な人の遺品整理をしたことがある人は特にそう思うでしょう。
遺品整理は、基本的には①しわけ→②ゴミ出し→③清掃です。
量が多くて大変、遠くに住んでいるから時間が撮れない。賃貸物件なので退去期限が迫っている。そんなときは、思い切って遺品整理業者を利用するのも1つの手です。
遺品の供養(お焚き上げ)やリサイクル品として買い取ってくれる業者もあります。しかし、不法投棄や違法廃棄をする業者が後を絶ちません。
遺品を廃品として引き取る場合は「一般廃棄物収集運搬業」の許可が、遺品を有償で書いとる場合は「古物商」の許可が必要です。このようなことを知った上で、きちんと相談にのってくれる誠実な業者さんを選びたいですね。
今は、「遺品整理士」(一般社団法人 遺品整理士認定協会)のいる業者さんが増えてきているので、参考にするとよいでしょう。
「自分の遺品はどうなるのだろう?」なんて、普段は考えないとおもいますが、元気な今だからこそ考えておきたい大切なことです。
必要のないものは自分で処分しておく、大切なモノはもしものときにどうするのかをメモしておく等、年末の大掃除ついでに取り組んでみてはいかがでしょうか?
生前に自分の意思を示しておくこと。それが周りの人への思いやりです。