今は全国に6か所だけ。手話対応型公衆電話ボックス”手話フォン”
手話フォン
手話対応型公衆電話ボックス手話フォンを見たことがありますか?
これです。
北海道の新千歳空港、茨城県の筑波技術大学、千葉県の成田空港(2台)、東京都の羽田空港(2台)、兵庫県のあかし市民広場、福岡県の福岡空港に設置してあります。
手話を使って、公衆電話のように電話を使うことができるのが”手話フォン”です。
耳の聴こえない人が手話フォン内で手話や文字を使ってテレビ電話でオペレーターに相手先を伝えます。そして、相手先とつなぎ、オペレーターが同時通訳をすることで手話による会話ができます。(オペレーターと相手先は音声通話)
パピオスあかし2階、あかし市民広場にある手話フォンを使って実演。(本来は扉を閉めて利用します)
この手話フォンは8時から21時まで無料で利用できるとのこと。事前登録が必要な”電話リレーサービス”よりも気軽に利用することができます。
手話フォンが普及するには、費用や体制など課題が山積していますが、コミュニケーションのバリアフリー化のために…まずは多くの方に知っていただくところからですね・・・。(手話言語条例がある自治体も増えてきています)
手話も言語の1つ。
とはいえ、私もまったくできません(-_-;)
耳の聴こえない人との意思疎通のために、お店や自治会などで”筆談ボード”を導入しているところもあります。
明石市では、合理的配慮の提供を支援する助成制度があり、筆談ボードやポータブルスロープなどの購入費や段差解消のための簡易スロープや手すりの施工費が対象です。段差の解消や筆談ボードの設置によって、お客様が増えたお店も!
障害のある人もない人も安心して暮らせる。出かけられる。そんなまちにしていきたいですね。
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