終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く 正しく おもしろく~

最期をどこでどう生きたいか~うちの両親の場合~

いよいよ今日は縁起でもない話をしよう会

今日2018年9月11日(火)19時から21時まで、妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)の門徒会館にて”縁起でもない話をしよう会”が開催されます。

きいれ浜田クリニックの浜田先生が話題提供者として、”最期をどこで生きるか、どう生きるか”について考えるヒントになるお話をして下さった後に、参加者同士語り合う時間があります。参加費無料、予約不要ですのでお時間の都合のつく方はぜひ。

最期をどこで生きるか。

先週末、雨が上がった後、父母を連れて指宿までドライブに行きました。(夫は仕事、弟は公認心理師の試験だったので、運転は嫌いだけれども頑張った!)

最期をどこで

@道の駅いぶすき彩花菜館。
父上、下着が出まくりだがね。私は鐘を鳴らした瞬間を取り損ねたがよ(;´・ω・)


昨年数ヵ月入院していたときに、「早く家に帰りたい。帰りたい。家がいい。」と言っていた父の願いは叶っています。「余命半年くらいであろう」と言われた父は、9ヶ月経ってもまだ生きています。抗がん剤治療をしないという選択が父の場合は良かったのでしょう・・・。

もしものときにすぐ動けるように、大分で働いていた弟は初めての異動希望を出して叶い、今は鹿児島市内某所で働いています。私も実家まで車で10分で行ける距離に住んでいます。

早朝2時・3時位からお散歩に行く父が長時間帰ってこないと母が心配しすぎるので、”イマドコサーチ”を使って父の居場所を探すのは私の役目。(デイケアの日はお迎えの車が来るまでにしっかり帰宅します)

雨の中傘をさしてスマホで居場所を探しながら走り回ったり、「天文館にいる!」と思ったらバスに乗って動物園に向かっている父を車で追いかけたり・・・今年に入っても何度捜索したことか。

仕事中に「お父さんが帰ってこないのよ、探して」と電話がきて、イラッとすることもあります。「帰ってこなかったことないがね。もう少し待てば帰ってくるが。」と人前ではあまり出さないドスのきいた声で母に対応することも。これは先週も。(←反省)

まぁいろんなことがありつつも、実家で夕食を食べたり、土日にどこかへ連れて行ったり、可能な限り家族で過ごす時間をとるようにしています。

父の「家で過ごしたい。自分で好きな所に出かけたい。好きなものを食べたい。たまには家族でドライブに行きたい。」という願いは今のところ叶っています。

では母は?

指宿への道中、突然、「お母さんは貯金を始めたがよ。」と母が口を開きました。

「え?何で?」と尋ねると、「わけがわからんくなったら施設に入ろうと思って。その方があんたたち(私と弟)に迷惑がかからんと思ってさ。」と。

「施設に行きたいの?実家じゃ嫌なの?」と尋ねると、「ひとりで暮らせる間は家で暮らすけど、難しくなったら施設に行こうと思って。そのときに、家を売って入らないといけない状態だと帰りたくても帰る場所がなくなるから、家を残しつつ施設に入れたら一番いいと思ってさ。施設に入ってもたまに遊びに来てね。」と。

いやいや、まだ施設に入居してないから、あなた(笑)。
病気で入院して…というのは想定外なわけね(苦笑)。

父母にいろんな話を一気に話しても咀嚼しきれないので、普段の会話の中から望んでいること、望んでいないことを汲みとって、わかりかねることは質問。人の気持ちや考えは時間が経つと変わるので時々何気なく確認。

「え?そんなこと言ったこと無いがね!」と言われても、「はぁ?私の"メモ力"なめんなよ!」とキレずにひと呼吸。そしてめげない。だるいなぁと思ったらその場を離れて、後日リトライ。こんな日々。

 

家族はどう受け止めるか。

父→家で過ごしたい。好きな所へ出かけ、好きなものを食べ、たまに家族で出かけたい。
母→グラウンドゴルフや卓球をしたり、お友達とご飯を食べたりできるから家で過ごしたいが、認知症になったら施設に入りたい。(自宅を売り払うことなく)

父母の願いは現時点では叶えられそうだと思っていますし、弟も私も特に異論はありません。


人はひとりでは生きていけません。
その人の願いを尊重したいと思いますが、周りに家族もいます。家族の想いもあります。

願いを叶えるための社会の仕組み・制度を知り、意思疎通をはかることは大切です。

「あの人はあんな行動をしているからこう思っているだろう」とか「一般的にはこうするもんじゃないの」とか自分の偏った思考をいったん横に置いて、素直な目で見て、耳で聞いて、頭で考えると、俯瞰でき、状況をよくしていく策が出てきます。

ひとりでは考えづらい。
他の人はどんなことを考えているのか参考にしたい。
人と話してみたい。

そう思った方は、”縁起でもない話をしよう会”にぜひ足を運んでみて下さい。

小さな1つの行動。
その積み重ねが自分の願いだけでなく家族の願いをも叶えることにつながると思います。

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