サインをしていただいた本2冊
今まで生きてきて、サインをしていただいた本が2冊。
1冊は、『企業ファースト化する日本~虚妄の〈働き方改革〉を問う』(岩波書店)by竹信三恵子さん。
鹿児島県主催のキャリアデザインセミナーでご講演いただいた際に。
もう1冊は、『子どものまちのつくり方 明石市の挑戦』(明石書店)by泉房穂さん。
昨年、兵庫県明石市にて泉市長のご講演を拝聴して感銘を受けたので思わず購入してサインを求める列に並んだのでした。
2017年1月に移転した”あかし市民図書館”↓
”明石総合窓口”や”こども健康センター”↓
明石市民は利用料無料の”親子交流センターハレハレ”や”あかし子育て支援センター”、ダンススタジオや音楽スタジオがある”中高生世代交流施設 ユーススペース”↓
2019年に開所した”明石こどもセンター(児童相談所)”↓
その他、ブログには書き漏れていますが、明石保健所も見学させていただきました。
色々疲れて「きついな」と思っていた時期だったのですが、見れば見るほど、お話を聞けば聞くほど、からだに熱量が戻ってくるのを感じました。
泉市長、子どもたちにかける本気度が違います!
ただ・・・明石市は近くに神戸や大阪や京都など、働く場所、観光する場所が近くにあるという立地だったからこそ、思いっきり子どもシフトできたというのも忘れてはいけません。
◆参考◆
明石市の人口 約30万人
令和元年度当初予算額
一般会計 1,118億7,889万円
特別会計 659億1,544万円
企業会計 220億7,507万円
総 額 1,998億7,507万円
鹿児島市の人口 約60万人
令和元年度当初予算額
一般会計 2,670億3,300万円
特別会計 1,271億8,500万円
企業会計 668億6,300万円
総 額 4,610億8,100万円
鹿児島市、「お金がない」という言い訳はできませんよね(;'∀')
どこかでうまくいったことをそのまま自分たちの住んでいる地域にもってきても、うまくはいきにくいです。これまでを知り、これからを考える…個人のキャリアデザインと同じではないでしょうか。
地域の状況をよく観察し、頭を使えば、”制限(=今ある財源と資源(人、もの等))”がある中でもできることが見えてきます。
リセットしすぎて、本当に何もないところから(むしろマイナスから)リスタートしましたので、学びながら、向き合いながら、泥臭く頑張ります。
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