エンディングノートは持っているだけでは意味がない
60歳以上の所持率が高く、若い人があまり持っていないもの。
持っている人は増えているものの、書いていない人が多いもの。
それはエンディングノートです。
皆さん、エンディングノートを持っていますか?
エンディングノートとは?
一般的には、自分のにもしものことがあったときに備えて、自分の想いや希望など伝えておきたいことを、ご家族や周りの大切な人のためにまとめて記しておくノートと言われています。
しかし、エンディングノートは他人のために役に立つだけではなく、記した人本人にとっても非常に有益です。
自分はどんな人生を歩んできて、どのようなことを感じ、考え、行動してきたのか?それを踏まえてこれからどうしていきたいのか?
自分の正直な想いを綴ることで自分のことを見つめる手助けとなります。
はじめてのエンディングノートセミナー
2014年7月13日(日)に鹿児島行政書士青年会主催で女性向けエンディングノートセミナーを開催したのが私にとって初めてのエンディングノートセミナーです。
その際に使用したのが、集英社発行の『Never Ending Note~未来に残すエンディングノート~』。
当日は、鹿児島シティエフエム株式会社の専属パーソナリティの福元ゆみさんのトークショーと、鹿児島在住のイラストレーターの前田陽子さんによるワークショップをしました。
私自身は裏方で走り回っており、(しかも当日はエンディングノートを持参するのを忘れ)、自分の分は真っ白。
分厚いエンディングノートは、書き切ってしまえば非常に満足度は高いものの、書き終えるまでのハードルが高い!(あ、言っちゃったw)
「親に書いてもらう前に自分が書いてみたかった」「興味があって、自分を見つめ直したかった」など32名の参加して下さった方の参加のきっかけはさまざまでしたが、楽しく充実したときを過ごしていただけたようでした。
エンディングノートの効用
エンディングノートは3時間程度で書ききれるものではありません。
初めてのエンディングノートセミナーは、「あぁもっと書く時間がとれたらよかったのに!」「エンディングノートにどんどん書き込んでほしい!」「あぁ」と自分の不甲斐なさを痛感した時間でもありました。
これは、私にとってのエンディングノートの効用。
エンディングノートを広めたい!という想いがより強くなりました。
皆様には、エンディングノートに、自分が主人公であるかけがえのない人生について楽しみながら記してほしいです。
つらい思い出もあることでしょう。
うれしくて涙がでる想いでもあることでしょう。
自身の貴重な想いを込めたエンディングノートを作ると、自分を信じて一歩を踏み出す勇気を自分で生み出せます。そんな効能を感じていただけたら、私はうれしい(自己中)。
エンディングノートを書いていく方法
効能はわかったけれど重い腰(筆?)が上がらない場合は、まず、エンディングノートを1冊準備します。
それから、リビングのテーブルの上やかばんの中など、目につく場所に置いて気になる存在にします。そうすると何か少しでも書いてみようかな?という気になってきます。
エンディングノートにザイオンス効果を!!!(笑)
冗談のようで案外効果的。
これからもブログでエンディングノートについて発信していきます。セミナーやワークショップに参加せずとも、ご自宅で時間をとってエンディングノートを記す習慣を身につける方が増えるとうれしいので、そうなることを信じて活動していきます。
最後にお願い。
エンディングノートを1冊準備しましょう!
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