第3回縁起でもない話をしよう会@喜入「穏やかな場所で最期を過ごすために」
善行寺(鹿児島市喜入259)で開催された”縁起でもない話をしよう会@喜入”に初めて参加しました。
その前に、小学校の頃からの友人の喜入にある実家に行って、おばちゃんとおじちゃんと時間を忘れて語り合っていたら開催時刻10分前(焦る)。善行寺の駐車場に到着したら満車(焦る)。「あの車についていけば何とかなる気がする」と暗い夜道を進んだら第二駐車場を発見!
・・・初めて行く場所は気を付けなければなりませんねと反省。
穏やかな場所で最期を過ごすために
今回の話題提供者は、きいれ浜田クリニック院長の浜田努先生。
妙行寺での縁起でもない話をしよう会でのお話↓や、
NPO法人生き生きサポートシルバーエイジ主催の講演会でのお話↓の
内容やスライドをさらに練り上げて、鹿児島市喜入という地域に寄り添った内容になっていました。
死に直面していないときの意見は変わりやすいです。「死を意識し、生を考える」「大切な人と価値観を共有すること」は今でもできます。
もし自分自身が話せなくなっても、自分自身についてみんなが話し合うための材料があれば、大事なことを皆で話して皆で決めることができます。
だから、「自分らしく生きる」とは「大切な人と話すこと」だと。
「決めなくてもいいから、いっぱい話をしよう!」とお話を締めくくられました。
ブラック合原のつぶやき
”死の4つの軌跡”のスライドを表示した際、「死(し)だけに4つに分けました」と浜田先生がおっしゃったら、参加された皆様は「・・・」。
浜田先生がホームグラウンドでアウェー感を感じたであろう一瞬に立ち会えて感無量でした(笑)。
話題提供のあとは
トイレ休憩の時間に、浜田歩美さん(浜田先生の奥さま)のピアノ演奏。
休憩が終わった後は、浜本麗華さんの朗読とそれに合わせて演奏される浜田歩美さんのピアノを拝聴しました。
もりだくさん!
その後に、
①自己紹介と前半の話と朗読を聞いての感想
②あなたは「肺がん」と診断されました。予後は6ヶ月とのことです。最後を過ごす場所を考えてみてください。
という2つについて3~4人のグループで語り合いました。
妙行寺での縁起でもない話をしよう会では、写真撮影&話の内容をメモすることに全力を出し切って、語り合いの時間は疲れ果てて休憩していることが多いので、語り合いへの久しぶりの参加でした。
「△△が嬉しいのだなぁ」「〇〇を大切にしているんだなぁ」「そういうところで葛藤されるんだなぁ」と、自分とは異なる考え方や感じ方の皆様の話から、自分のことを違う角度から振り返ることができました。
そして、縁起でもない話をしよう会をきっかけに、大切な人と大切なこと話し合える人が増えたらいいなと改めて思いました。
最後に、宮沢賢治の”雨ニモ負ケズ”を全員で音読して終了。次回の縁起でもない話をしよう会@喜入は9月に開催されるそうです。
個人的には、縁起でもない話をしよう会@喜入が終わった後に、亡き父のお見舞いや通夜にも来て下さった、父母と同じ会社で働いていらした方と再会できたことが嬉しかったです。
直近の縁起でもない話をしよう会のお知らせ
日時:2020年3月11日(水)19時~21時
場所:妙行寺の門徒会館(鹿児島市和田1-4-1)
話題提供者:桑迫伸吾氏(遺品整理・生前整理士)
縁起でもない話をしよう会Facebookグループ(公開)もございますので、ご興味がある方はご参加くださいませ。
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