終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

「リハビリやりたくない!」にどう向き合っているか。

リハビリがめんどくさい

数日前、主治医から「微熱は続いていますが、朝・昼・夜の3回は歩く練習をしましょう」と言われた父。理学療法士さんがお休みの日以外は毎日父のもとへ来て下さるのですが、動きたがりません( ;∀;)

父は6月23日(金)に入院し、26日(月)に手術をし、現在も入院中。数日前に酸素吸入は外れたものの、身体に接続された管はまだ5本あります。(お腹に4本+点滴)

術後、微熱がずっと続いており、腸ろうからの栄養摂取も2.3回したけれど熱が上がり中止。点滴からの栄養摂取しかできず、疲れやすい状態であることは確かなのですが、動かさないと筋肉が衰えてしまうので頑張ってリハビリをしてほしい。

日によって、よく喋ったり、眠そう(きつそう)だったり、一進一退の状態だけれど、やれることはやりたい。

 

鬼娘になる決意(笑)

ベッドの上の父は、母に甘えます。

痰が出るときも母がいると顔で合図して、ティッシュで母にとってもらいます。私しかいない(誰もいないときも同様)と、自分でティッシュで痰をとりゴミ箱へ捨てます。(ゴミ箱に入らないことが多いですが、その場合は私が拾って入れます)

うがいをするときは、母は「間違えて飲んでしまったら怖いから看護師さんを呼ぶ!」と言って 、ベッドを起こして看護師さんにしてもらっていました。そんなもんなんだろうなぁと思っていました。

しかし。
木曜日に父のもとを訪れたときに、ちょうど理学療法士さんが足のリハビリに来て下さって、話をうかがうことができました。

  • ベッドから起き上がり、腰かけるだけでもいい。(痰も出やすくなる。)
  • 微熱があるから無理をし過ぎない程度に歩くといい。

てことは、動かしていいんじゃん!

「めんどくさい」と言って動きたがらない父を、「歩いてみようかな?」「ベッドに腰かけてみようかな?」という気持ちになるような働きかけならできます。

 

私でもできるかも?

歩くときにはおなかから出ている管をキャスター付き点滴棒にかけて、父はキャスター付き歩行器を持って歩きます。介助する側は、点滴棒を持って父の様子を注意してみながら歩けばOK。

酸素吸入がなくなったから、もしかしたら私でもできるかも?

看護師さんと理学療法士さんに尋ねたら、「いいですよ」とのこと。木曜日から鬼娘スタート(笑)と言っても、病室から出て数メートル往復するだけですけどね。

母は「お母さんは怖くてできない!」と言うので、これは私の仕事(-_-;)

昨日は父も頑張った

昨日も、歩行器を借りて、歩く練習をしました。

※一昨日、「退院したら種子島に旅行に行くから足腰鍛えとかないといけないから、私がきたときは歩く練習をする時間だからね♪」と約束していました。一瞬、嫌な顔をしましたが、娘の言うことなら仕方ないという諦めに(笑)

歩いているときに、「2階のリハビリ室でも何かするんでしょ?私も見てみたーい。」と父に言うと、「あとからリハビリの人が来るから行っが。」「車椅子に乗せてもらって2階にいってやるのよ。」「一緒に行って見てもいいんだよ。」と初のやる気を見せてくれました。

気持ちが変わらないかなぁとドキドキすること30分。

理学療法士さんの姿が見えた瞬間に父が笑顔になり、「2階に行きましょう!」とやる気満々発言。理学療法士さんもビックリ。(前日は「今日はもういいです」とやる気ゼロだったから)

リハビリをしたがらない父

↑「ひろくん(弟)に写真送るから撮っていい?」と尋ねてから撮った写真。

この後、いつもは看護師さんまかせのうがいも、自力で起き上がって、私の介助ですることができました。

まぁ、吐き出す勢いが強すぎて1回だけ私の左足に直撃して「お父さん!びしょぬれになったがね、気をつけてよ!」と文句を言いましたけどね。(文句を言うあたり、優しくない)

 

うれしい知らせ

さきほど母から電話があり、主治医から「来週おなかの管を3本外して、腸ろうを再開しましょう」と言われたとのこと。父の熱が下がったみたいです。

「熱が下がらずに、このまま腸ろうを中止したままだと、栄養摂取は静脈からの注射に移行しないとならないのですが、感染症等のリスクが大きいのでできればそれは避けたいです。」と主治医から話を聞いていたので、ほっとしました。

 

情報収集と観察を

入院している本人が一番大変なのは承知していますが、家族もそれなりに大変です。まぁ、うちの母娘はぶつかりますからね(笑)父にとっては、優しく甘やかしてくれる妻と鬼娘(笑)。リハビリのためにはいいバランスかな?

  • 必要と思われる情報を収集し、整理する。
  • 相手だけでなく、自分をも観察する。

そうして得た情報をもとに1つ1つ丁寧に行動していきたいものです。

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