終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

度々しでかしていた父。

1月26日(土)に癒着性イレウスによる4度目の入院をし、未だ絶食中の父。

昨日の昼に、鼻から胃まで通していた管を外し、鼻から小腸までの長い管へ変更になったと母から連絡がありました。(この連絡の前後にいろいろあったけれど愚痴ってもしょうがないので省略。)

その後、主治医から、「管を長くしました。今後のことはまた今度お話ししましょう。調子が良くなってきたら手術をしましょうか。」と母に電話があったそう。

夜に父の病室へ行ったら、小腸からどす黒い(茶色い?)液体が管から結構な量出てきていました。それだけ詰まっていたのでしょうね。

ここ数日の父の様子(私が訪れた際の)

2月1日(金)
→「厳しいよ」と呟いて、布団を頭までかぶってベッドから起き上がろうとせず。ナースコールのボタンを押すために動くのもきつかったようで、今まで私に尿瓶を触らせることは無かったのに、「お願い」と・・・。(私は軽く落ち込んで帰宅)

2月2日(土)
→「東京に行ったとき食べたアレは何け?あー!もんじゃ焼き!」と、前日とは違って、今までのように一緒に出かけた先の話や食べ物の話をする元気あり。

2月3日(日)
→「昨日の誕生日は焼肉を食べたんでしょ。その後ケーキも食べたんでしょ。良かったがね!おめでたいね!」と明るく話せる状態。
食べるのが好きなのに食べることができない人(父)に、食べたものの話をする人(母)ってある意味すごいと思いつつ、ベッドサイドの看護記録に手を伸ばしました。

衝撃の数々

父が入院している病院では、毎週土曜日に看護記録を印刷してファイルに綴じて下さいます。これを見るとどのような治療がなされ、どういう状態になっていて、何が起こったかがわかるため、本当にありがたいファイルです。

ファイルを開くと・・・Σ(゚д゚lll)

入院中の父

しっかりとしでかしてくれていました。

(少々手を加えつつ抜粋)
・靴をはかずトイレから出てくるところを発見。
・モニターをすべて外している。
・胃管事故抜去。
・「帰る!」と荷物をまとめ、1階に降りようとされる。対応中大声を出される。
・ナースコール頻回。

今回の入院直後は、母はインフルエンザに罹患していたため父のもとに行けず、私と弟も時間がなかなかとれずに父のところにあまり行けなかったため気にはなっていたのですが・・・。

想像以上。

そこまでやってのける気力(体力は落ちている)はどこから出てくるんだ!笑えない内容であるはずなのに、何かをすっ飛ばしてしまい笑えてきます。笑いに昇華しないとやっていけないというのが正解か(-_-;)

病棟の皆様、いろいろとご面倒をおかけしております。
感謝と尊敬の念を禁じ得ません。これからもどうぞよろしくお願いいたします。。。

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