訪問看護を活用するためには?
訪問看護とは?
訪問看護ステーションから、病気や障害を持った人が住み慣れた地域やご家庭で、その人らしく療養生活を送れるように、看護師等が生活の場へ訪問し、看護ケアを提供し、自立への援助を促し、療養生活を支援するサービス。~レジュメより~
さまざまな事情から通院することが困難になったり、一時退院をしたいと思ったりした場合に、訪問看護を活用すれば「自宅で過ごしたい!」という希望を叶えられます。
そんな希望をもてるお話を、NPO法人 生き生きサポートシルバーエイジの11月の定例会にて、訪問看護ステーションかりんの森 恵さんからうかがいました。活用するためには、まず知っておかないと!
訪問看護の他にも、定期的に自宅に訪問してくれるサービスは、在宅診療、訪問リハビリ、訪問介護、訪問入浴、訪問服薬、訪問歯科診療などがあるそう。
訪問看護サービスの内容(森さんのレジュメより)
- 定期的な病状の観察
- 身体をきれいにする
- 身の回りの世話
- 家庭で行えるリハビリ
- 褥瘡処置、皮膚トラブル対応
- 介護方法の相談
- 在宅医療を続ける為に必要な、医師の指示による医療処置
- 看取りケア
実際に持ち歩いていらっしゃるカバンの中の道具を一つ一つ見せながらお話をして下さって、私はそちらの中身に興味津々(^-^;
訪問して室内に入ったら何かを踏んだ話(室内用スリッパや替えの靴下が必要)や、点滴をしていたら頭の上からゴキブリが降ってきた話のときは「うわっ」と声を出しそうになりました。現場の方の生の声は本当に生々しい(笑)
鹿児島市内の訪問看護ステーションの95%は24時間365日対応だそうで、両親も自分も鹿児島市内に住んでいる身としてはいざというときも大丈夫そうだな!と安心できました。(鹿児島市外はまだまだ…といった問題アリ)
活用できるシステムや制度をあらかじめ知っておくと不安や心配が和らぎますし、「自分は最期をどこでどのように迎えたいか?」考える際の材料になります。
自分で考えるだけでなく家族や周りの人に伝えること、対話することが非常に大切ですね。
森さんのような熱く優しい看護師さんがいらっしゃると心強い!こんな看護師さんが増えてほしいです。
訪問看護ステーションかりん
鹿児島市武3丁目13-4黒木ビル303
訪問看護ステーションかりんのサイト
次回12月の定例会
NPO法人生き生きサポートシルバーエイジは、毎月の定例会でこういった学びを深め、お互いがお互いを支えあい、安心・納得できる生活づくりを目指して活動しています。
次回の定例会は趣向を変えてこちら→映画『僕がジョンと呼ばれるまで』上映会
どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお申込み下さい♪
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