鹿児島市の高齢化の状況
日本政策投資銀行南九州支店が29日に発表した「鹿児島市の人口構造の変化~住宅団地の高齢化進展への備え強化を~」という調査発表を見ています。
鹿児島市の高齢化
高齢化率 21.2%(2010年) 超高齢社会の水準に達している。
鹿児島市の総人口は増えているが、主な原因は高齢者の増加。今後30年間の老齢人口増加率は、鹿児島市が県内でトップ。
後期高齢者(75歳以上の人口)も急増。2040年には2010年の1.71倍!
鹿児島市南部よりも北部の高齢化率が高い。整備完了後、30年以上経過した団地の高齢化が顕著(それぞれ特定の年齢層に人口が集中)。住宅団地の住民の入れ替わりは少なく、高齢化してもそのまま住み続けるのが大半であることがその理由。
厚生労働省発表のデータ(2010年度)
健康寿命
【男性】70.42歳 【女性】73.62歳
要介護等認定の状況
【65~74歳】要支援1.3% 要介護3.0%
【75歳以上】要支援7.8% 要介護22.1%
高齢化しているなぁと感じてはいるものの、こうして数字でみると、インパクトが大きいですね。
行政書士としてできることはという視点はもちろん忘れませんが、高齢者が笑顔で暮らせるように、鹿児島市民としてできることはやっていきます。
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