数年ぶりの谷山ふるさと祭
第40回谷山ふるさと祭りに母と一緒に行きました。
母は伯母の家まで自転車で行って停めて歩いて、私は自宅から歩いて、途中で合流。
今年の谷山ふるさと祭は、令和元年なだけではなく、鹿児島市政130周年にあたり、第40回とのこと。
母曰く、「人が多いところはあまり好きじゃないから、去年まではお父さんに「ひとりで行って来ればいいがね」って言ってお金を渡していたけど、いざ一人になってみると寂しくてねぇ。千尋に電話してみたがよ。」と。
そうやって気軽に電話してくれるのは、娘としては嬉しいことです。
母は昨晩の谷山サザンホールで開催された前夜祭も伯母達と一緒に楽しんだようで、「おばさん達のダンスだけじゃなくて、ベリーダンスもあって良かった!抽選会は当たらなかったけどw」といろいろ話してくれました。
両棒餅
人が多いところがあまり好きではないのは母娘一緒で・・・、両棒餅を買って座って食べました。
両棒餅 ¥420
谷山慈眼寺名物のじゃんぼ餅。
南北朝時代、後醍醐天皇の皇子、懐良親王は征西将軍として薩摩に下向されたが、谷山郡司谷山五郎隆信は宮を谷山城に迎えた。
ある日、隆信は宮の心を慰めようと小餅を作り、これに味噌と黒砂糖の煮詰めたものをかけ、竹の串を二本さして差し上げた。宮は大喜びで賞味されたが、その名を下問された。
隆信は即答に迷ったが、とっさに「両棒」(じゃんぼ)と申し上げた。以来両棒は谷山が始まりとなったと伝えられている。
江戸時代、松﨑通りに「じゃんぼ屋」ができ「五文餅」(ごんめもち)と呼ばれ、谷山の名物になった。
両棒餅おいしいですよね。
中学生の頃、小学生だった弟と一緒に両棒餅を買って慈眼寺公園で桜を見ながら食べたときの両棒餅が人生で一番おいしかったです。
谷山ふるさと祭は、母の見たいものを母の見たいように一緒に歩きました。
日向ひょっとこ踊り 谷山愛笑会の皆様のひょっとこ踊り。母のお友達が数名踊っていらっしゃいました。
太鼓の演舞、吹奏楽部の演奏などを見たり、知り合いに会って挨拶をしたりしながら移動し、12時45分からの総踊りを縁石に座って待ちました。
「踊りは見るよりも自分達で踊った方が楽しいよね。お母さんは働いていた時は100人以上で練習したもんよ」なんて、母の話を聞いていたら総踊りスタート!
・・・あれ?
谷山で会うはずのない人たちが他の人たちよりも声を張り上げて楽しそうに踊ってる(笑)!
声をかけたら連行されまして(汗)、数10メートル一緒に踊らせていただきました。リズム感が無い、踊りを覚えきれないなんて言わずに覚えないといけませんね。
・・・あと50分くらい”谷山ふるさと祭り”やってますよ(笑)。
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