小林生駒高原葡萄酒工房でワインを知り、ワインを飲む。@宮崎県小林市
鹿児島県行政書士会鹿児島第五支部の親睦バス旅行で、宮崎県小林市にある”小林生駒高原葡萄酒工房”を訪れました。
ワインができるまで
ワイン醸造所の様子を外から見ることができます。
ワインをつくる工程の説明を受けながら見学しました。
1.除梗破砕(じょこうはさい)
ぶどうの軸(梗)を取り除いてタンクへ移動します。
2.かもし発酵
赤ワインとロゼワインだけの工程。色付けと炭酸ガス分散のため、朝と夕の1日2回 、タンクの上に浮いてくる皮や種を沈めます。
放っておくと、上から順に、皮や種の層、炭酸ガスの層、果汁の層と分かれてしまうそう。混ぜることによって、偏りのない味になるそうです。
3.圧搾(あっさく)
まず果汁の部分だけを移してから、皮と種の部分を集めてプレスします。
4.主発酵
ここで糖分を補ってアルコール度数をあげます。窓の結露がひどいのは、醸造所の室温が10℃だからだそうですって。
5.澱引き(おりびき)
タンクの上から上澄みを抜いて、下にたまった澱(おり)=酵母の死骸等を取り除きます。
6.樽熟成
適度に酸素と触れさせることでワインの旨味が凝縮されて厚みのある味わいになります。オーク樽に入れることによって木の香りがつきます。
7.タンク貯蔵
ブドウの特徴をしっかり出したフレッシュな味わいのワインに仕上がります。
8.ろ過
ワインの濁り(酵母や原料かす)を取り除いて、ワインをクリーンにします。
9.瓶詰め
瓶にワインを詰め、コルクを上から打栓します。
10.ワイン誕生
ラベルを貼り、キャップシールをつけて完成です。瓶熟成するワインもあるとのこと。
ワインを買う!
併設されているショップでは、こちらで作られたワインなどを販売しています。
小林市の自家農園産のピオーネを使った「ん・ダモシタン」がお勧めだそう。
↑数年前に見たコレを思い出しました(笑)。
宮崎県小林市産のニューピオーネやシャインマスカットも購入できます。
ワインを飲む!
ワインをつくる工程を見学したら・・・ワインを飲まないわけにはいきません。鹿児島市内を出て、ここまでくるバスの車内でビールを2缶ほどいただきましたが、ワインは別腹。
オンラインショップでは販売終了となっているワインも、"Cafeベリーベリー"ではグラスでいただくことができるんです。
左から順に、マスカットベリーA赤樽熟成(800円)、マスカットベリーA赤(500円)、ピオーネ赤(500円)。 ちなみに、私が美味しいと感じた順番も左から順に・・・。
ピオーネ赤は、とても甘くてジュースみたいでした。お料理と一緒にいただくならマスカットベリーA赤の方が良いと思います。
このハスカップジュースもおいしそうでした。(日焼けによるシミが気になるこの頃)
心惹かれるランチメニュー。
ダイワファームのチーズが気になる!次回お昼どきに来る機会があったら”ベリーベリーランチ”を食べようと思います。
小林生駒高原葡萄酒工房
宮崎県小林市南西方8565-7
10:00~16:00(ランチは11:00~14:00) 月・火定休
小林生駒高原葡萄酒工房は小林のワイナリーです。
試飲はありませんでした(;´Д`)
◆Instagram(フォローはご自由に)
https://www.instagram.com/goharachihiro
◆合原行政書士事務所のページ
https://igohara.jimdo.com/