終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

キオビエダシャクの幼虫が大量発生中【閲覧注意】

キオビエダシャクに気をつけて

昼間に道路を歩いていて、紺~黒色の羽根にオレンジ色の帯のある蛾に遭遇したことはありませんか?

それは「キオビエダシャク」と言って、イヌマキの葉を食い荒らす害虫です。防除する方法については、こちらの鹿児島市のホームページをご覧ください。

イヌマキの害虫「キオビエダシャク」が発生|鹿児島市

 

地域のお困りごと

「住んでいる方がいらっしゃらないお宅(施設に入られて空き家になっているらしい)の木に虫がすごくて、友人に相談したら、まずは班長さんに相談したらいいんじゃない?と言われて。」と、ご近所の方がいらっしゃいました。

そのお宅の場所を説明してもらってもわからなかったので、一緒に現地を見に行きました。(徒歩1分。コラ。←いつも通らない通りだったのです!)

「ここです、ここ。」

どれどれ。

「ひぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
困っている人がいるからと、虫が得意ではないのに来てしまった自分を一瞬悔やみました。

キオビエダシャク

 

ここから先は閲覧注意!

刈り取った生垣から垂直に枝が伸びていると思ったら・・・

キオビエダシャク

幼虫がぶら下がっている!木を揺らすと幼虫が糸を吐いて垂れ下がるそうです。気持ち悪い!

しかも、おびただしい数!

キオビエダシャク

 

枝だけでなく、地面にも!

キオビエダシャク

(動画も撮りましたが、あまりにも気持ち悪いので自粛)

人体に害はないのですが、とにかく気持ち悪い!いやや~( ;∀;)

見に行った足でそのまま町内会長宅へ行き、伝えて、一緒に見に行って(泣)、町内会長さんから鹿児島市に連絡をしていただきました。

その日のうちに役所の方が現地を見に来て下さって、そのお宅宛に防除方法を記した封書を送って下さることになったそうです。

鹿児島市役所の方、対応早っ!


・・・実家が空き家になる可能性のある方、他人事ではないですよ。


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PhotoZINE(フォトジン)でお手軽フォトブック

印刷仕上げのフォトブック PhotoZINE

「PhotoZINE(フォトジン)」は、印刷仕上げのフォトブック。私は最寄りのカメラのキタムラで作りました。最短30分で、A5サイズ12ページなら648円と安価な点が魅力。


シンプルなレイアウトで、手触りのよい素朴な用紙に印刷されます。

フォトジン

(父母のお出かけ記を作成)


鹿児島県南さつま市坊津にある展望台で、パノラマ撮影をしたのでそれを表紙に使いました。
 

フォトジン

いつもはフォトブックリングを作る私が、初めてPhotoZINEを作ってみての感想を書きます。

 

PhotoZINEの気に入った点

  • 手触りの良い紙
    余白にペンで書き込めます。手書きが好きな方にはうれしいですね。

  • 中綴じ製本(ホッチキス製本)
    両面に印刷してあり、ホッチキスで製本してあるのでかさばりません。自分のお気に入りの写真を製本して持ち歩きたい方には便利。

  • サイズが2種類(A4・A5)
    A4サイズがお手軽価格で作れるのはいい。

  • 安い。はやい。
    A5サイズ12ページで648円~。普段作るフォトブックリングは、A5サイズ15ページ1,200円~。
    注文してから最短30分で完成します。

  • お店で作るので、困ったら店員さんがすぐ助けてくれる。

フォトジン

 

PhotoZINEの気に入らなかった点

  • 画質
    写真仕上げでなく、印刷仕上げなので色の繊細さがない。(印刷だからしょうがない)

  • 店内でしか作れない。
    フォトブックリングを家で作る場合、「今日は〇ページまで」と途中まで作成して保存しておける&夜中に作業できるのが魅力だが、フォトジンはそれができません。必然的にお店の開店時間に縛られます。

  • 文字入力が面倒
    キーボードで文字を入力することに慣れているので、画面中に並んでいる「ひらがな」「カタカナ」「英字」をクリックして一文字ずつ入力するのが面倒でした。(慣れかも。)

    (例)「つ」をクリック→「き」をクリック→「変換」をクリック→「エンター」をクリックで、「月」という漢字の完成。

  • テンプレートがインスタ向け?
    便利なテンプレートがありますが、写真の枠が正方形が多い。(1ページに載せられる写真数は最大4枚)
    正方形を想定して写真を撮っていなかったので困りました。

 

渡した相手に聞いてみた。

「いつものアルバム(フォトブックリング)と、今日のアルバム(フォトジン)はどっちが好き?」と父に尋ねました。

「どっちもいいよ~。ありがとね。」
うん、聞く相手間違えた(笑)


両面印刷仕上げでホッチキス製本のPhotoZINEは軽いのが利点。腕の力が弱くなっても両手で持ちやすく、見やすそうでした。

しかし、画質やレイアウトにこだわるならフォトブックリング。(フォトブックリングは印画紙に片面印刷なので重くなってしまうのが難点)

どちらも最短30分で仕上がるのが私にとっての魅力ですが、一長一短あるので悩ましいです。

お店で実物を手に取って検討したうえで、撮った写真でお好みのフォトブックを作ってプレゼントしてみてはいかがでしょうか?(注:カメラの〇タムラのまわしものではありません(笑))

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意向を聞いていますか?伝えていますか?

エンディングノートが終活のおともと言われるゆえん

エンディングノートは、自分のこれまでを記して人生の棚卸しをしたり、自分の意志や希望を周りの人に伝えたりするのに役立ちます。

自分の人生の棚卸しをして可視化することで、自分が忘れていた自分を思い出したり気づいたりすることができます。だから、エンディングノートは高齢者だけでなく、若い世代にもおすすめ。

自分の意志を記しておくと、もしものときに周りの人にとって指針となるので重宝します。(記入日を忘れずに)

自分のためにも周りのためにもエンディングノートは便利な1冊です。

 

病気になったら嫌でも突きつけられるから。

自分がどうしたいかを考え、周りに伝えておくことは大切だということは、入院するとき・検査を受けるときも同様。

「普段の態度から家族に伝わっているはず」「○○ならこう思っているはず」
伝わっていることももちろんありますし、予測もおおむね当たっているでしょう。人の考えや想いの根本的なものは変わりませんからね。

しかし、状況や状態で少なからず変化します。その時点の意向を言語化して伝えることは、自分のためにも周りの人のためにもなります。

「あぁ伝わっていなかったのか。自分は大切にされていなかったんだ」と変に卑屈になることもなく、「自分は□□だと思っていたけれど違ったのだろうか」と自分を責めることもなく、「あの時点ではそれがベストだった」と思えるようにしておけば、自分もまわりも前を向いて進みやすくなります。

自分ごととして答えてみて下さい。

  1. 検査結果、治療方針等についてどの程度の説明を受けたいですか。

  2. もし、病気が治りにくいものや、悪性の病気(ガンなど)であった場合についてお聞きします。
    ①本当の病名を知りたいですか。

    ②悪性の病気(ガンなど)に関する説明は誰に行うことを望まれますか。

    ③家族の方があなたへの説明を反対された場合、どうしてほしいですか。

 
上記は、父が入院する際に提出した”入院時患者様意向調査”の質問項目の一部。実物は自由記述ではなく、選択肢から選ぶ形式でした。入院する時点で、父はすでに病気や手術についてすでに知っている状態でしたが、改めて確認をしました。

・・・急な決断を迫られるのは、入院時よりも病気の告知の場面ではないかと思います。

 

我が家の場合

父に病気の告知をする際、我が家はこんな状況でした。

母→夫は高次脳機能障害だから伝えてもわからないのではないか。伝えてショックをうけたら悪くなるのではないか。でも手術は受けてほしい。
私&弟→本人に伝えて、理解できた範囲で本人が決めたようにすればいい。母が精神的に不安定になっていることも心配。

私も弟もショックは受けており不安もありましたが、職業柄、立て直す術はおのおの身につけていたため、なんとか。(私は家で号泣することはありましたけれど)

結果、どうしたかと言うと、医師から本人にはっきりと伝えてもらいました。「自分で自分の病気のことを知っておけば踏ん張れるから」というような話をしていただいたことが後押しとなりました。

・・・そうやって、告知前に家族間であーだこーだ話をしましたが、本人(父)がどう思っているのかはわからなくて、ちょっとモヤモヤ。

そのモヤモヤが完全に晴れたのが、”入院時の意向調査”を父に噛み砕きながら伝えて、その答を聞いたときでした。(どう答えたのかは省略します)

父がクモ膜下脳内出血で倒れたのは2002年。当時は父のことをよくわかっている母頼み(私は社会人1年目、弟は高校生でした)。私がエンディングノートを知ったのはそれからだいぶ経った後。

知ったときは「こんなものがあったのか!」と目から鱗でした。

最後に。

今、自分の頭で考え、自分で書き記すことができる力があるのであれば、エンディングノートを書きはじめて下さい。そして、その内容についてコミュニケーションをはかってみて下さい。

自分のためにも、ともに生きる人のためにも。

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