終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

12月17日(日)鹿児島で映画『僕がジョンと呼ばれるまで』上映会

映画『僕がジョンと呼ばれるまで』

脳トレブームの立役者である東北大学の川島教授と公文教育研究会、介護現場の協力によって生まれた認知症改善プログラム「学習療法」があります。

それをもとに、アメリカの高齢介護施設で行われた認知症改善の取り組みを追ったドキュメンタリー映画が『僕がジョンと呼ばれるまで』です。

介護現場で働く方はもちろんですが、”自分らしく生きるためのヒント”を見つけるために鹿児島にお住まいのいろんな方にご覧いただきたいです。

予告編の動画↓

 

上映会日程

日時:2017年12月17日(日)
   ①11:00~13:00(10:30開場)
   ②14:00~16:00(13:30開場)
場所:サンエールかごしま 2階講堂
   (鹿児島市荒田1-4-1)
料金:一般【前売券】1,000円【当日券】1,300円
   中高生【当日券のみ】500円

映画以外のおすすめポイント

上映後に、鹿児島市で実際に認知症改善プログラム「学習療法」をされてらっしゃる認知症対応型通所介護事業所の睦園の職員がお話をして下さいます。

睦園認知症対応型通所介護事業所 ::: 社会福祉法人厚生会 介護老人福祉施設 睦園 ::: 鹿児島市吉野町にある介護老人福祉施設

 

お得!な前売券の入手方法

①映画『僕がジョンと呼ばれるまで』申込みフォームから申し込む。
 12/17(日)映画『僕がジョンと呼ばれるまで』上映会申込み
②電話で申し込む。
 担当(ごうはら←私です)090-9077-9648
※①・②の場合、上映会当日に受付で前売券料金1,000円をお支払い下さい。
※前売券の事前の郵送はいたしません。

③主催団体 NPO法人生き生きサポートシルバーエイジの定例会で購入する。
 10月15日(日)13:30~15:40『任意後見について』
 11月19日(日)13:30~15:40『在宅医療について』
 場所:教職員互助組合会館(鹿児島市照国町11-35)
 定例会参加費:500円(お茶・資料代として)
NPO法人の会員でなくともどなたでもご参加いただけます。
※上映会当日は、映画チケットをご持参下さい。

④実行委員会メンバー、NPO法人会員から購入する。
 私、合原は実行委員長ですので、持ち歩きます。
 合原と会ったとき、もしくは会う予定の前にお声かけ下さい。
※チケットが出来上がるのは10月中旬予定。

これだけは言っておきたい!

①吹き替えではなく字幕つきの映画ですので、メガネを忘れずに。
②一般の方だけでなく、中学生・高校生にもご覧いただきたいです!
③12月17日(日)僕ジョンと今すぐ手帳かカレンダーに書き込んで!

ひとりでも多くの方にご覧いただきたいですので、しつこく告知しますね(笑)よろしくお願いいたします(∩´∀`)∩♪

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退院したら退院したで。。。

退院したら今度は

退院した翌々日の朝5時台に母から着信。
マナーモードにしていたので、それに気づいたのは昼頃。電話をかけ直したら案の定「父がいなくなったけど見つかった」と。

私が電話に出なかったため、県外に住む弟に電話をしてイマドコサーチを使って居場所を調べて探しにいったそう。「今度からマナーモードを解除しておくね」と伝えて電話を切りました。

・・・うちの父は高次脳機能障害で、抑制がきくところときかないところがあります。目が覚めて散歩に行きたいと思ったら着替えて出かけます。(辺りが暗くても)

退院したらしたで、大変。

そしてその次の日

朝5時40分頃に母からの電話で目が覚めました。「5時にはいたのに、ウトウトして気付いたらお父さんがいなかった!探して!」と。

イマドコサーチで場所を調べて、自転車に乗って父を探している母に伝えること数回。実家から歩いて20分かかるあたりで無事に見つかりました。


母は父の姿が見えなくなると動揺した声で電話をしてきます。

こんなときに私ができるのは、深呼吸して落ち着いて、話を聞いて、状況を整理して伝えることくらい。この日は父母ともに心配になり、朝6時台に車で実家に向かいました。

 

おのおのの望み

父は、今まで3か月ほど入院していて、やっと出かけられるから出かけたい。
母は、入院していて足腰の筋肉が弱っているから途中でこけたり倒れたりしないか心配だから父にひとりで出かけてほしくない。

双方の願いを両立させるには、日が昇ってから父母が一緒に出かければいい。

しかし、父は目が覚めて、「行きたい!」と思ったら家を出ます。そのときに母が目を覚ましていて「お父さん、まだ早いよ」と声をかけると父は外出しませんが、母が眠っていたら出かけます。

母は父にひとりで出かけてほしくないという自分の願いを叶えるために、睡眠不足。夜10時に眠り、何度もトイレに起きる父の様子を見て、耐えきれずウトウトすると父はいなくなる。

「お母さんは睡眠不足よ!」と怒りの矛先が私にも向かう。(それは勘弁してほしい←私の望み)

 

打開策を考える

リビングでうれしそうにしている父を横目に母と話をしました。

父

  • 父のお出かけを止めるために、母が眠っている間だけ、玄関と1階の窓に簡単には開けられない鍵をつけてはどうか。
    →窓ガラスを割ってでも出ると思うから危ないからダメ。by母

  • 父のお出かけを容認してはどうか。
    →退院したばかりで体力がないんだから危ないからダメ。by母

  • ショートステイなどを利用してはどうか。
    →3ヶ月ぶりに家に帰ってきたのに、また別のところに父を行かせるのはかわいそうだからダメ。by母

  • 施設を探してみる?
    →退院して、家にいるのがうれしそうだからダメ。by母
    (と言うわりに、父に対して「私もきついから施設に入れるよ!」と言っている現場を目撃。)


何を提案してもダメと言われるので、母に「どうしたいの?」と尋ねました。

「どうしたいのかどうしたらいいのか、何が正しいのか全然わからない。1年から2年くらいじゃないかね?お父さんは家にいたいと言うから、私が頑張ればいいでしょ」と。

あぁー。質問が悪かった!!!失敗した。

すでに精神的にまいっている母が、肉体的にもまいって倒れたら私も困る。(自己中)どうしましょうかね。。。

結論は出ていないが

明日は父のデイケア初日。

実は、母はグランドゴルフの大会に誘われていたものの、父のデイケアのお迎えが9時30分頃だから大会に出るのをやめようとしていました。

「私が朝7時30分頃にそっち(実家)に行って、デイケアのお迎えが来る9時30分頃までお父さんと一緒にいればよくない?お母さんは大会に出れるし、お父さんのことは安心だし。グランドゴルフ行って楽しんできて!」と話をし、大会に参加してもらうことに。

父のお世話は母にまかせっきりなので、介護から一次的に離れてリフレッシュする時間をとってほしい!だから、早起き頑張ります( ;∀;)


母と娘、馬が合わなくて言い争うことが多いですが(夫と弟がなだめるw)、嫌いなわけではないのです。本当に考え方が違いすぎて正面衝突するだけなのです。

今月四国に行ったときの旅行記ブログを更新せぬまま、滞りがちなのは、こういった理由でちょいと疲れているからでした。

自分がリフレッシュしきれてないな。試行錯誤しまーす。

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一人ひとりの人権が尊重される地域づくりのための講演会@姶良市

10/14(土)姶良市で講演会

みんなが暮らしやすい地域コミュニティづくりについて「姶良市発!社会的孤立の状態にある一人ひとりに出番と居場所を創出するコミュニティメンター事業」の一環として事業の説明会と併せて講演会が開催されます。

日時:2017年10月14日(土)午後1時30分から午後4時
場所:姶良公民館 会議室1・2・3
参加無料。(予約不要だそう。)

所属している「かごしま女性政策研究会」の代表たもつゆかり先生や髙﨑恵さんがアドバイザーとしてこちらの事業に関わっていらっしゃいます。

一人ひとりの人権って?

1999年に制定された男女共同参画社会基本法の第3条は、根底の基本理念を示しています。

(男女の人権)
第3条 男女共同参画社会の形成は、男女の個人としての尊厳が重んぜられること、男女が性別による差別的取扱いを受けないこと、男女が個人として能力を発揮する機会が確保されることその他の男女の人権が尊重されることを旨として、行われなければならない。


ここで言う「男女の人権」とは、「一人ひとりの人権」と読み替えるとわかりやすいです。

かごしま女性政策研究会の9月例会にて、たもつ先生が地域づくりに関してこんなお話をして下さいました。

  • フェアな枠組みを作れば、性別にかからわず適材適所でいい。
  • 一人ひとりが持っている力を出し合ってシェアしようというのが地域づくり。
  • 男女共同参画を基本とした利他的な地域づくり。
  • 事業で大切なことは継続性。
  • 事実上の平等あってこそのダイバーシティ


10月14日は、"男女共同参画の視点に立った誰もが出番と居場所のある地域づくり"の講演会。しっかり聞いて、じっくり考えて、地域での活動にいかします。

男女共同参画講演会

 

「女性の活躍を!」と声高に叫ぶ前に

「女性の活躍を!」と言う前に。
LGBTQに理解を示すだけでなく。

一人ひとりの人権を阻害する要因になる「男性は仕事、女性は家事」といった固定的性別役割分業についても日々の生活の中で少し見直してみませんか?知らず知らずのうちに身にしみついているやもしれません。

男性だから女性だからではなく、自分自身だから。
ちょっと苦しいなと感じたときに男女共同参画の学びが救いになる人もいますよ。

というわけで男女共同参画の視点に立った地域づくりの講演会楽しみにしています!

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