終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

投開票日の過ごし方

2020年4月19日(日)、鹿児島市議会議員選挙の投開票日。「他の人はどうやって過ごすんだろう?」と思いつつ、よくわからないのでマイペースに過ごしました。

以下、お役立ち要素はまったく無い”日記”です。

朝起きてから、まず洗濯。
洗濯物を干し終えてから、車で東谷山福祉館へ行き投票。

鹿児島市議選 投票

コンタクトレンズをはめる元気もお化粧をする元気も残っておらず、まぁマスクで隠れるからいいかな…と。(←私に女子力を期待してはいけません)

選挙事務所(実家)へ行き、10時30分から看板屋さんが事務所と車の看板を外すのを見届けた後、レンタカーを返却しに行きました。

その後、実家近くのジョリーパスタで朝兼昼ごはんを食べ、お寺の納骨堂へ行き手を合わせ、自宅へ。

それぞれの合間に、電話をしたり、SNSの更新をしたり、LINEやmessengerで連絡をしたり。睡眠不足だから眠ろうかなと思いつつ、気が気でなくて眠れず。むしろ胃が痛くてのたうちまわっていました。

開票立会人のかっぱさん(仮称、元同僚)から連絡がくるからいいだろうと思っていましたが、「えっと、開票速報ってどこで見ればいいんだろう?」と20時前にふと思いFacebookに投稿したら、さまざまな方がコメントしてくださってインターネット速報のURLなどを知りました。
 ↑
本当に余裕がない日々だったんです(ノД`)・゜・。


「新聞社の方が21時30分にいらっしゃるから行かねば(※前日に連絡がきていました)」と21時前に重い腰を上げ、夫と一緒に実家へ。自分も胃が痛い中、30分ほど「めちゃくちゃ胃が痛くて大変だ」という母の話を聞きました。

21時30分、土砂降りの中、某新聞社の方が3人いらっしゃいました。

「長年取材してきましたが、普通の家のリビングに通されたのは初めてです」と言われ(苦笑)、「合原どうなるかわかりませんよ、こんな早くいらしても(汗)」とか何とか言いながら談笑。母は胃痛のため2階の寝室へ。

鹿児島市議選 開票

夫のタブレットを見守ります。
速報を見逃しそうな気がしたので、同業の先輩方とのSNSのグループに「わかったら教えてください!」とコメントしたり、開票立会人のかっぱさんからの連絡を受けたり。

23時過ぎにかっぱさんから「3000乗った!!!」「4000乗りました」と連絡がくるも確信が持てず、K〇〇さんのインターネット速報を見て一瞬喜んだものの確信が持てず、新聞社の方が「もう大丈夫ですって」とおっしゃっても確信が持てず(※単なる心配性)にいる中、電話とSNSの通知が止まらなくなりました。

母が「お母さんの携帯に友達からおめでとう!って電話がきてるんだけど、どうなの?」と2階から降りてきておそるおそる尋ねてきても、「当選してるっぽいんだけど…どうなんだろう?」と私はぼんやりした返答。

開票立会人のかっぱさんから確定情報が届き、やっと、「当選したの?したのね!」となりました。(※翌朝、某新聞に掲載された写真はK〇〇さんのインターネット速報を見た瞬間です。)M〇〇さんの取材を受けた後、帰路につきました。

大好きなアルコールを願掛けのために2月12日からずっと断っていたので、自宅へ帰る途中にあるコンビニエンスストアで夫がビールを1本買ってくれました。それをグビグビ飲んで就寝。

「何があっても来ないでください。新型コロナウイルス感染症拡大防止のために不要不急の外出は避けてください。」と周囲には伝えていましたので、本当に家族でひっそりと過ごした夜でした。

まぁ、そんな人もいたということで(;´Д`)

【後日談】
その後、お花をいただきました。ありがとうございます!

鹿児島市議選 投開票日

私たち夫婦は賃貸アパートに住んでいるので、お花が大好きな母のいる実家に飾っています。
 

鹿児島市議選 投開票日

「お花屋さんみたいで嬉しいねぇ」と母。
 

鹿児島市議選 投開票日

「ところで、千尋はどこで働くの?」と母。
はい、そんな母です。 「娘が頑張ると言っているから」ただそれだけで、いろいろ頑張ってくれてありがとう。

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当選証書付与式など

当選証書付与式

2020年4月19日投開票が行われた鹿児島市議会議員選挙。翌20日鹿児島市役所別館4階にある議会競技会室にて当選証書付与式がありました。(9時30分から受付、10時開始)

受付を済ませると「8番のところに座ってください」と案内されました。座る順番は選挙のポスター掲示順と同じのようでした。

マスコミの方の取材を受け、足がガタガタ震えました。テレビカメラを向けられると緊張しすぎて頭が真っ白になります。テレビに出ている方々は凄いですね(-_-;)

鹿児島市議会 初当選

上の画像はMBCKYTの動画ニュースのスクリーンショット。※著作権上載せるのはいかがなものかと思いましたが他に写真がなく…「合原いかんやろ!」と思われたらご連絡ください。

ずっと青いつなぎと青いスニーカーでしたので、久しぶりのスーツとヒールの靴。慣れない格好で慣れない場所で非常に緊張しました。

鹿児島市議会事務局からの連絡等

15分ほどで当選証書付与式が終わり、その後は鹿児島市議会事務局の方からの連絡。
 

鹿児島市議会 初当選

議会で使用する氏名等についての届け出が必要とのこと。(翌日FAXで送信しました)

また、初当選した人は別室に呼ばれ、地図を見て自宅の場所の確認、連絡用の電話番号の確認、そしてホームページに掲載するための写真撮影がありました。

「え。写真撮影?マスクをするからと思って口紅塗ってないのに!」と思っていたら、「5月に全員集まられたときに、現職の方も新人の方ももう一度撮りますから、これは暫定的なものです」と。ほっと一安心。

以上で終了でした。

次は4月30日(木)10時から、初顔合わせ議員協議会と初当選議員への配布資料等説明会があります。(会派どうしよう。。。)

今日から5月6日まで鹿児島市立の小・中・高校は臨時休業です。
引き続き、手洗い・うがいをしっかりして、咳エチケットを守り、3密をできる限り避けて、「自分がかからない」・「人にうつさない」ようにお互い留意して過ごしましょう!

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合原ちひろの選挙運動まとめ(記録用)

結果が出るまで胃腸薬を飲み続けた鹿児島市議会議員選挙を赤裸々に振り返ります。

合原ちひろの政治活動

昨年参院選の際は、国民民主党の皆様をはじめ様々な組織の方に支えられて戦わせていただきましたが落選。

「次も!」とご期待いただいていたのですが、より身近な地域課題解決のために頑張っていきたいとの思いが日増しに強くなり、昨年11月末に離党しました。

その後、参院選の際にお世話になった組織の方へ感謝とお詫びの挨拶周り。”合原ちひろ後援会”(政治団体)の変更届を鹿児島県選挙管理委員会に提出し、活動できるようになったのが12月。

とはいえ、無所属・新人。
党に属していないため「鹿児島市議会議員選挙に向けて公認(推薦)されました」との案内はもちろんできませんし、「鹿児島市議会議員選挙に立候補予定です」なんてグレーなことをブログやSNSで発信したくはなく(公職選挙法)、新型コロナウイルス感染症の拡大が危惧される中で集会をするわけにもいかず。

Σ(゚д゚lll)ガーン

最初にしたことは、後援会のチラシ(GOGO通信)2万2000部作成(2000部は追加発注)。母や伯母達の力を借りて三つ折りにし、東谷山・小松原は自分で、坂之上や和田は母と伯母の力も借りて、谷山中央は夫婦で数ヵ月かけてポスティングしました。

後援会名簿はリセットしてゼロにしました。

親戚の力も借りて声をかけ、届いた名簿は会社員の夫がパソコン入力をしてくれました。「仕事や地域の関係で応援したい気持ちがあっても名簿を書くわけにいかない人もいるから、無理して集めない。」をモットーに動きました。

入会して下さった方のもとには、チラシを入れた封筒を持参してお会い出来なかったらポストに入れる、声をかけてくださった方のもとへ訪問。その繰り返し。

今だから書きますけど、ご助言いただいたのにしなかったことがあります。
①同窓会名簿を使っての電話入れ。
②後援会入会勧誘のための訪問を片っ端からすること。
しなかった理由は、過去、自分がされて嫌だったから。自分がされて嫌だったことを人に対してもしたくなかったので。

1月には義母の手術があり北九州へ帰省したり、夫が体調を崩して会社を休んだりとプライベートも穏やかだったわけではありませんでした。

限られた人手とお金と時間、新型コロナウイルス感染症の拡大が危惧されている状況、さまざまなことを踏まえた上でさまざまなことを決めました。

合原ちひろ

合原ちひろの選挙運動

告示日までに、合原に入れてくれるであろうと信じることでき、読める票は700程度。

その700人の方が3名に声をかけてくださったら2800。ギリギリ当選できるのではないか・・・。「応援したい。声をかけたい。」と思っていただけるためには、自分自身が頑張るしかありません。知恵を絞って、倒れるギリギリの戦いに挑みました。

ビラ・ポスター・車・のぼり・看板・法定ハガキ・服装は、大好きな青色で統一。(45人の枠を戦う選挙ですので覚えていただくためにもイメージの統一は必要だと考えました。)

選挙運動のメンバーと担当は下記の通り。
・S先生(立候補届け出の日の付き添い)
・みんみん親子(選挙カーの運転手。初体験)
・MさんとSさん(ウグイスのお姉さま。参院選のときと同じ方々)
 →1日だけ元同僚の友人(ウグイス)
・母&母の姉4人(選挙事務所でのお茶出し。初日の証紙貼り)
・夫(選挙カーのだいたいのルートを決める。朝の辻立ち。家事担当)
・元同僚(開票立会人)
・私(残り全部)
 ↑
ウグイスの姉さま方以外は選挙ど素人(゚д゚)!
他にもお支え下さった方がいらっしゃいますが、組織だった動きはせず、個々人の善意に委ねておりました。

選挙事務所は、鹿児島市和田にある実家。
そもそも選挙事務所に人を集める気がありませんでした。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からも、三密を避ける必要があると思いましたので(お金もないし)。同様の理由で集会も開催せず。

選挙カーのレンタル料とガソリン代は税金から出していただける制度があるのですが、選挙のことをわかっていなくてうっかり先に払ってしまったのと書類の作成等々にかける手間(←私が手が回らなかった)などを考えて利用せず、合原たんす預金から自腹で。

ポスターや選挙用ビラ、看板等はプロにお任せしていました。

立候補の届け出書類は自分自身で。初めてでわからないことばかりで、鹿児島市選挙管理委員会の方に優しく教えていただきながらギリギリで作成し終わりました。

法定ハガキ2000枚の宛名は自分で手書き。
初日に選挙カーに乗せて、自分で鹿児島南郵便局に持ち込みました。

選挙用ビラ4000枚は、初日に母と伯母たちが証紙貼りをしてくれました。初日の夜20時に車を降りた後に、証紙の貼り漏れがないかを夫と二人でチェックし、翌日3,800枚を夫が新聞社の営業所に持ち込んで、15日に新聞に折り込みました。200枚は街頭で配布。

人手がない分はSNSを活用しました。
夜は疲れて寝落ちしていたので、4時に起きてブログを更新して、FacebookTwitterにシェア。時々LINE公式アカウントとインスタグラムに投稿。

LINEやMessengerで個別にお願いもしましたが全員には送れていません(反省点)。動画を活用したいと思っていましたが、手が回らず…いえ、自分の声が好きではないので逃げました(反省点)。

電話入れは、母&伯母たちの善意に甘えて・・・(きっと勝手にしてくれたはず)。選挙戦後半は18時に車を降りて、自分自身も電話入れをしましたが、正直言って後援会に入って下さった方全員には電話しきれませんでした(反省点)。

選挙用ビラや法定ハガキに書いていた電話番号は、選挙事務所でも後援会事務所でもなく私の携帯電話の番号でしたので、電話対応も自分でしていました。(←これはきつかった。お勧めしません。)

新聞社とテレビ局のアンケートへの回答もありました。←選挙期間前

日々の動きは、基本的に下記の通り。
・4時~7時:シャワーを浴びる、ブログを書く、SNS更新準備、LINEグループに今日の予定連絡、ご飯
・7時~8時:夫と一緒に清見橋北交差点で辻立ち
・8時~9時:清見橋北交差点からサンキュー和田店まで歩く(ところどころで街頭演説)
・9時~13時:選挙カーでまわる(ところどころで街頭演説)
・13時~14時:お昼ごはん
・14時~17時:選挙カーでまわる(ところどころで街頭演説)
・17時~18時:サンキュー和田店から清見橋北交差点まで歩く(ところどころで街頭演説)
・18時~20時:選挙カーでまわる(ところどころで街頭演説)※15~17日は私は車を降りて電話入れ
・20時ちょいすぎ:解散
・帰宅してから:ご飯、いろいろしようとして寝落ち

街頭演説は100回以上しました。
今回新型コロナウイルス感染症拡大防止のためにマスクをずっと着用していたおかげで、喉がうるおい、最後まで喉をつぶさずにすみました。(顔が隠れてしまうというデメリットばかりではありませんでしたよ✨)

The sky's the limit.(空が限界だ。→制限するものはない。→”可能性は無限大”の意)可能性を信じてひた走る一週間でした。

以上、”謎な青い人”合原の記録ブログでした。


新型コロナウイルス感染症拡大防止を最優先」で、「ケガをしないよう事故に遭わぬよう」、そして「したくないことはしない」&「グレーなことはしない」を徹底しました。

応援くださった皆様には、合原の(大きな博打に打って出た)戦い方の全容を見せず、ご心配をおかけしました。特に一番近くで支えてくれた母と夫には過分に心配と迷惑をかけました。

応援してくださった皆様、投票してくださった皆様、本当に感謝しております。これから仕事でしっかりと恩返しできるよう頑張ってまいります!

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