貧困世帯への家計支援についてプロの話を聞いてみよう。
貧困世帯への家計支援を知る講演会
「興味はあるのですが、実際に貧困世帯への家計支援をしているわけではないので、ハードルが高くて・・・」と思っているあなた。私もそう思っていました。
でも、鹿児島のFP事務所 LIFeLix (リフェリックス)代表の関野さんに話したら、「そんなこと気にせずにぜひいらしてください。」と爽やかスマイルで答えて下さったので、即申し込みました!
日時:2018年5月12日(土)
14:00~16:00(13:30開場)
場所:鹿児島市役所みなと大通り別館 6階会議室
(鹿児島市易居町1-2)
講師:中森順子氏
(生活困窮者自立支援事業 家計相談支援員、FP)
参加費:無料
定員:50名(要予約)
申込:申し込みフォーム
そもそも貧困って?
貧しくて生活に困っていることを”貧困”と言います。「子どもの貧困」について耳にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
日本の6人に1人は貧困状態にあります。
(厚生労働省の平成28年国民生活基礎調査の概況を見ると、平成27年の日本の相対的貧困率は15.6%)
相対的貧困率とは、等価可処分所得(わかりやすく書くと、手取り収入)を世帯の人数の平方根で割って調整した所得の中央値の半分である”貧困線”を下回る等価可処分所得しか得ていない人の割合です。
平成27年の貧困線は122万円。
月に換算すると、約10万円です。その金額で生活している人と考えるとイメージしやすいのではないでしょうか?
鹿児島は子どもの貧困率ワースト3位
山形大学の戸室健作准教授の研究によると、生活保護費以下の収入で暮らす子育て世帯は20年で倍増したと。(戸室准教授のワーキングプア率の研究も興味深いです。)
その研究によると、鹿児島は、子どもの貧困率が20.6%で全国ワースト3位です。(1位は沖縄37.5%、2位は大阪21.8%)
子どもの貧困率は下がった!という別の調査もありますが、一人あたりの県民所得がワースト3位という統計もありますし、鹿児島に住んでいる私たちにとって身近なことです。
だからこそ、「ライフプランを見据えた家計相談で貧困の芽を摘み採ろう」という講演会のタイトルに私は惹かれたわけです。どんなお話がうかがえるのか楽しみです!
鹿児島市ランキング
◆Facebook(お友達申請、フォローはお気軽に)
https://www.facebook.com/chihiro22gohara
◆Instagram(フォローはご自由に)
https://www.instagram.com/goharachihiro
◆合原行政書士事務所のページ
https://igohara.jimdo.com/