終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

ヘルプマーク・ヘルプカードを知って、手を差し出そう。

ヘルプマークとは

ヘルプマークをご存知ですか?

ヘルプマークは、外見からわからなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせることで援助を得やすくなるよう作成されたマークです。 

東京都が考案・開発したマークで、現在は全国へ広がりつつあります。詳細は下記サイトがわかりやすいです。

◆東京都福祉保健局のサイト
ヘルプマーク 東京都福祉保健局
◆ヘルプマークのサイト
助け合いのしるし ヘルプマーク


鹿児島県ではどうなっているのか

2018年10月現在、鹿児島ではまだ普及していません。

鹿児島県議会の2018年6月11日の会議録を見ると、知事はこのように回答されていらっしゃいます。

 九州各県では本年六月一日現在、長崎県と宮崎県の二県でヘルプマークが、福岡県、長崎県熊本県大分県、宮崎県の五県でヘルプカードが導入されております。
 ヘルプマークやヘルプカードは、障害のある方などが援助を受けやすくなるとともに、より有効な支援につながることが期待されます。本県におきましても、ヘルプカードを導入したいと思います。導入へ向け、障害者団体や市町村に説明を行った上で実施したいと思います。

くらし保健福祉部長の回答はこちら。

 ヘルプマーク・ヘルプカードの導入に関しまして、県内各市町村の導入の議論状況についてでございます。
 県内市町村においては、平成二十九年度に十一市の議会定例会において、ヘルプマーク・ヘルプカードの導入や、導入に向けた普及啓発等について質疑が行われたと聞いているところであります。
 あわせまして、県における啓発の状況でございますけれども、県のホームページにおいて、ヘルプマークの意味や配慮事項等を紹介するなどの周知に努めてきたところでございます。

 
ご回答の通り、鹿児島県のホームページには、ヘルプマークに関する情報が掲載されています。→鹿児島県/障害者に関するマーク

鹿児島県でも早く普及したらいいのに。

先輩の話

先日、私の小学校・中学校の先輩であり、看護師である井崎亮子さんの講演会『地域で一緒に生きること』を拝聴し、上に書いた”ヘルプマーク”のことや難病”SCD(脊髄小脳変性症)”について知りました。

講演の中で、井崎さんが友と出会い、葛藤の中で自分の進路を決定し、大人になってから脊髄小脳変性症になった友と再会し、サポートすることの難しさを痛感し、「SCDスマイルクラブ」を発足させ、その後定期的に活動している様子をお話下さいました。

想いの乗ったことばは強い!

地域で一緒に生きること

自分の知らないことについて正しく知り、正しく理解し、新しい一歩を踏み出すことの大切さについて語られた先輩の熱い思いをしっかり受け取りました。

井崎さんが代表世話人をされていらっしゃる「SCDスマイルクラブ」は当事者・ご家族をサポートするための会です。ひとりで抱え込んで悩んでいる方がいたら、ぜひ「SCDスマイルクラブ」をご紹介下さい。
 ↓
SCD MSAのなかまによる鹿児島のあつまり

私は私で、今自分ができることを、まっすぐに丁寧にやっていこうと思います。

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