自分でできることは自分でやる。そのサポートのために。
2018年3月のNPO法人生き生きサポートシルバーエイジの定例会にて、介護福祉士の入里千鶴子さんによる『訪問介護の現場から』のお話を拝聴しました。
訪問介護(在宅サービス)
介護保険で利用できるサービスには、自宅で生活しながら利用できる訪問介護や通所介護などの在宅サービス、施設へ入所して利用する施設サービスなどがあります。
在宅サービスの中でも訪問を受けて利用できるサービスは何種類もあります。
①訪問介護(ホームヘルプ)
②訪問入浴介護
③訪問リハビリテーション
④訪問看護
⑤居宅療養管理指導
要介護1の父が遠からずお世話になると思うので(病気の進行具合によりますが)、興味津々。うちの父は、現在は通所して利用する通所リハビリテーション(デイケア)を週3回利用しています。昨年に母が入院したときにはショートステイを利用しました。
今回の入里さんのお話は、在宅サービスの中でも「訪問介護」に関するものでした。
訪問介護の種類
身体介護
・食事、入浴、排せつの介助
・衣類の着脱や体位交換
・洗髪、爪きり、身体の清拭
・通院の介助など
生活援助
・食事の用意、衣類の洗濯、掃除、買い物など
乗車・降車の介助
・通院などの際の乗車・降車の介助
家族と同居していたら、基本的には生活援助はできないそうで、例えば、家族のための家事、本人が使用する部屋以外の掃除、草むしり、花への水やり、ペットの世話、大掃除などのNGだそう。
しかし!
ベランダや通路の「桜島の降灰の除去」はOKとのこと。鹿児島ならではですね(^-^)
自立を助けるために
自分の力でできることは自分でする。ご本人の自立をサポートするために、一人ひとりの生活状況をみて、生活全体を考えて、残存機能に応じて足りないところをケアするサービスを提供されているそうです。
お味噌汁を作るにしても、具の切り方、だしのとり方、味の濃さ薄さ等大変そうでした。介護福祉士さんすごい!
NPO法人でできることは?
前回の定例会で活発な意見が出ました。
自分のもてる能力をいかすつながりづくり。
人の役に立てる生きがいづくり。
NPO法人の会員の方でも施設に入所されていらっしゃる方や、在宅サービスを利用されていらっしゃる方がいます。が、私なんて足元にも及ばないくらい素晴らしい能力をおもちです。
支え、支えあい、楽しい時間を過ごせるように、NPO法人 生き生きサポートシルバーエイジでできることを考え、実行していきます。
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