海洋散骨をするときのルールをおさえよう。
海洋散骨は節度をもっておこなえば、法的には問題はないそうです。
節度。つまりは度を越さないくらいにほどよい塩梅でということか。この基準は曖昧ではないか!例えば、鹿児島県内在住の人が全員ご遺骨をポーンっと錦江湾に投げ込んだらダメよね?
自分らしい葬送=「自分勝手な葬送」ではありません!
海洋散骨協会さんのホームページにルールやガイドランがわかりやすく掲載されています。例えばこんなルール。
海洋散骨のルール
ご遺骨のままで海に投げ込まない。
海で釣りをしていたら、ご遺骨が釣れました!という怖い話になります。1~2mmくらいのご遺骨とわからないくらいの大きさの粉末にして海へ。
袋に入れたままでOK
水溶性の袋にメッセージを書き、そのまま海へでもいいですし、袋を開けて手でまいてもいいです。(※風の強い日は気を付けて。)
海水に浸かるとすぐに溶けて
海底へ。
場所に配慮する。
釣り人のいる堤防や養殖場に影響がない場所で行います。
錦江湾では、ブリとカンパチの養殖がさかん(たしか日本一)なので、地元の漁業にも配慮を。
大量の献花やお酒は×
海洋汚染につながります。
わからないことは専門の業者さんに頼むといいですよ。
鹿児島で唯一海洋散骨協会に加盟している会社はこちらです。
鹿児島を拠点とした、粉骨・洗骨・海洋葬・庭苑葬・エンディングサポート企業 | 有限会社 縁
そうそう。
業者さんに頼む際には「火葬証明書」が必要ですので、大切な書類は捨てずに保管しておきましょう。
海洋散骨ではマリンベルを鳴らします。出港時は1回。お見送りのときは3回。
私は海洋散骨されたくないのですが、周りに希望される方が結構いらっしゃるので体験しました。潮風に癒されるので、海の思い出が多い方にはおすすめです。
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