初盆の法要と終戦記念日とものさしと。

1945年、今から74年前の今日、戦争が終わりました。

8月15日は終戦記念日。戦争でお亡くなりになった方々を追悼し平和を祈念する日です。原子爆弾が広島に投下された8月6日、長崎に投下された8月9日、そして今日、改めて平和や命の尊さについて考えさせられます。

戦争を体験した人も、体験していない人もいます。
体験したかしないかで戦争に対する見方や考え方は異なるかもしれませんが、私たちには想像力があります。想像力を巡らし、追体験できます。

誰もが心穏やかに安心して暮らせる世の中に。
それは誰か任せで何とかなるのではなく、一人ひとりが感じ、考え、行動していく必要があります。

身近なことでは、思いやりの気持ちを持つこと。思いやりの気持ちが重なり合って平和につながるのではないでしょうか。さまざまなことに関心を持ち、学び、未知の体験をし、自分の中にたくさんのものさし(価値観)を持つことが大切だと思っています。

話変わって・・・

昨日は父の初盆の法要のため、お寺にまいりました。

ご住職が法話の中で”和顔愛語”に触れられました。”和顔”とは、にこやかな笑顔で人に接すること(だったはず)。

前々日に従姉2人と従姉の娘さんとランチに行ったときに、「おじちゃんにはこの子もかわいがってもらったんだよ。千尋の実家に行ったときとか、一緒に出かけたときに、いつも笑顔で喜んでくれてね。本当にお世話になったよ。」と従姉に言われたことを思い出しました。

2003年に父がくも膜下脳内出血で倒れてから2017年に癌がわかり今年の3月に亡くなるまで、「周りの人に迷惑をかけてばかり、助けてもらってばかり。申し訳ない。」と自分の中で自分を責めていた部分が大きかったのですが、少し軽くなりました。 

障害があっても、病気でも、単に与えられる側ではないのです。
他人だと寛容になるのに、自分や身内のこととなると厳しくなる未熟な自分に気付く(-_-;)

障害があっても、病気でも、共生できる世の中に。
私自身、さまざまなことに関心を持ち、学び、未知の体験をし、自分の中にたくさんのものさし(価値観)を持つ努力を続けていこうと思いを新たにしました。


えーっと、久々に真面目な部分をブログに書いちゃったので、しばらく食べ物ブログを更新します！では！

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