コンビニでガーリックオイル見っけ!@鹿児島県日置市
あのときに味わった”オリーブオイル”が忘れられない。
忘れられないと書くのは簡単ですが、すっかり忘れていた今日この頃。
トイレ休憩のために立ち寄ったファミリーマート吹上伊作店(鹿児島県日置市吹上町中原2632-1)で発見しました!
ガーリックオリーブオイル(90g) ¥700
ナポリ祭のときに味わったものと少し異なりますが、鹿児島県日置市産のにんにくとスペインの早摘みオリーブオイルを使ったガーリックオイルです。
パンにつけて食べたり、コンソメスープに垂らしたり、焼き野菜にかけたりして楽しみます!
オリーブ専門店ビゴーレ
鹿児島県日置市伊集院町徳重1-2-14
10:00~18:00 水曜定休
日置オリーブ直営の専門ショップです。(行ってみたい)
鹿児島オリーブ←日置オリーブはこちらのサイトでも購入できますよ。
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第3土曜日は写経で心を落ち着かせよう。
忙殺される日々の中で、自分と向き合う時間をとることは大切だと思っています。そんな時間は意識してとらないとなかなか・・・ですよね。
おすすめなのが、写経です。
月に1回の写経
鹿児島市和田にある妙行寺では月に1回、門徒さんでなくとも参加できる写経会があります。書道の道具を持参しなくてもよいので手ぶらでフラッと参加できるのが非常にありがたい。お席に空きがあれば当日ドタ参でもOK(できれば事前予約を)。
はじめに、副住職とともに”正信念仏偈”を唱えます。お経本をお借りできますので、はじめての方でも安心。
その後、副住職が”正信念仏偈”の一節についてスライドを使って説明してくださいます。
5月は中国の唐の時代の僧侶”道綽(どうしゃく)”さんについてお話しくださいました。
時代と衆生の資質に相応するという”約時被機(やくじひき)” を初めて知りました。現実の社会と自分自身を見つめることが大切なのでしょう。←浅い理解、そして合っているのか不明(;´・ω・)
ここまでで30分程度。あとは静かに写経をします。
私は、数回かけてやっと”正信念仏偈”の1枚目を書き終えました。
始めた頃はただ漢字を書き写している感じだったのですが、3月から4月にかけて父の法要のため毎週お寺に通っていたため、読めるようになっている自分に気付きましたΣ(・ω・ノ)ノ!
しばらく参加できそうにありませんので、私が”正信念仏偈”を写し終えるのはまだまだ先になりそうです。
用紙に小筆でお経を写すこと自体も心を落ち着かせる効果があると思います。
が、それだけでなく。
硯にスポイトで水を落とし、好みの濃さになるまでゆっくりと墨を磨る時間も、墨の香りで心が鎮まるように思います。
なぞり書きをするので字に自信がない方も大丈夫ですので、ご興味のあられる方は次回6月の写経会に参加されてみてはいかがでしょうか。
妙行寺の月例写経会
毎月第3土曜日に開催中です。
時 間:14時~17時、19時~21時
場 所:妙行寺 門徒会館(鹿児島市和田1-4-1)
参加費:一般500円、門徒300円
申 込:電話→099-268-2026 メール→myogyoji@po3.synapse.ne.jp
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第6回縁起でもない話をしよう会「がんについてどっぷりと」@鹿児島市和田
縁起でもない話をしよう会
医療や介護・死の問題など、「縁起でもない話」として避けられがちな話題だけれども、本当は語り合うことが大切な話。それらに関するネタを話題提供者に話してもらい、その後に参加者同士で対話する場が「縁起でもない話をしよう会」です。
【過去の縁起でもない話をしよう会の模様】
→第1回「死を目前にゆらぐ心」
→第2回「最期をどこで生きるか」
→第3回「延命措置、5つの選択肢」
→第4回「私の半生と反省」
→第5回「明日死んでも大丈夫?もしもに備える相続の話」
いつも通りばっちり進行役を務めて下さったひさみさん(左)と、駐車場誘導係で席を外していらしたご住職のかわりに”縁起でもない話をしよう会”について説明をされていらっしゃる関野さん(右)。
今回は、受付でくじを引いて、その番号の席に着席するという新たなスタイルでした。(副住職、受付もろもろお疲れ様でした。)
がんについてどっぷりと
今回の話題提供者は、特定非営利活動法人がんサポートかごしま理事長の三好 綾さん。
なんと、和田小学校の先輩かつ以前勤めていた会社が同じ(共通の元上司も!)という驚きのつながりがありました。
その他、一般社団法人全国がん患者団体連合会の理事や、つながる想いがん基金の代表を務めていらっしゃいます。ご自身も乳がん患者で、パンダと城田優さんをこよなく愛し、犬と猫を飼っているカラオケ大好きな先輩です。
がん患者サロンなど
1.がん患者サロンゆるり
(鹿児島県民総合保健センター・週2回)
2.出張がん患者サロンゆるり
(部位ごと、地方出張・月1回)
3.グリーフサロンほんわか
(遺族会・同上・月2回)
4.再発がん患者さんのサロン「ガーベラ」
(再発患者サロン・同上・月1回)
5.若者がん患者会きらら
(AYA世代サロン・福祉プラザ・月1回)
※若者=35歳まで。
6.出張がん患者サロン
(鹿児島大学病院、今給黎総合病院、厚生連鹿児島病院、鹿児島市立病院へ出張・月1回)
がん患者サロンに関する情報をまとめて教えてくださいました。
その他、チャリティイベント”つながる想いinかごしま~がんとともに生きる~”や”医学教育”をされていらっしゃいます。また、”いのちの授業”もされていらっしゃって、昨年度は95校からの依頼を受けて、がん患者による”いのちの授業”を8名でほぼボランティアでされたそうです。
がんの話は縁起でもない!?
もし、友達が「がんになってしまったがよ」「がんが治らないと言われた」と言ってきたらどう答えますか?
もし、家族が「もし、お母さんががんになったらさ」「もし、お父さんががんが治らないって言われたらさ」と言ってきたらどうしますか?
そんな問いかけから始まりました。
私、どれも似たような経験があります・・・。
「2人に1人はがんになる」と言われている昨今、大人だけの問題ではなく、子どもたちにとっても、がんは身近な病気になっています。
※身近にがんになった人がいると答えた小学生32%、中学生41%(児童・生徒を対象にした「いのちの授業」実施による「がん」と「いのちの大切さ」に対する意識調査より)だそう。
私たちは何ができるのでしょうか?
見送ってきた仲間たちの人生から
三好先輩がお見送りしてきたお仲間の人生から学ばれたことをお伝えしてくださいました。
がんが治らなかったら不幸なのか。
死んでいくことは不幸なのか。
「未来にいきるあなたたちに、いのちをバトンタッチします。かけがえのないあなたらしい人生を楽しんでね。素敵な出会いありがとう」と子どもたちに伝えた七夕のおじちゃん、ピンクリボンのバッジのお友達、お母さんに八つ当たりしていたけれど「ありがとう」と伝えた若い女性、”ケンタッキー祭り”をした方、ラ王の人、「自分らしく生きるって難しいなぁ」と言った自分らしさ全開だったやまじぃ、緩和ケアを拒否し続けた2人の子を持つ女性。
さまざまな人生の物語をお話くださいました。
道標になった言葉
右胸をとり、リンパ浮腫もある三好先輩ご自身が生きていくための道標になった言葉。
それは、「死ぬために生きているの?」「死ぬまでは生きているよ」「命がもったいない」の3つ。
見知らぬおばさまに言われたこの言葉がターニングポイントになったそう。
私たちも自戒しなければなりません。
ことばには、タイミングが重要です。
目の前に苦しんでいる人がいたとき、
その人はそもそも「救われたい」と思っていますか?
その人は「あなたに」救われたいと思っていますか?
その人は「今」救われたいと思っていますか?
この問いについて考えましょう。
三好先輩曰く、
どうか「押しつけ」にならないように、その人に(ほどよい距離で)寄り添ってほしいと。
どんなに準備したって、どんなによいお看取りだって、寂しいものは、寂しい。その人に会えなくなるのだから。その寂しさやあったかさを生きている者は噛みしめて日々を暮らします、と。
2ヶ月前に父をがんで亡くした私には、今回の話は非常に苦しいものでした。心に蓋をしても、やはり寂しいものは寂しい。県内各地に出かける度に「ここに来たよなぁ」「こんな話をしたよなぁ」と胸にこみ上げるものがある日々です。
全力で心に蓋をし、目から水分が出てこないように水分摂取を控えて臨んだ回でした。
語り合ってみようタイム
話題提供者の話を聞いた後は、参加者同士語り合う時間です。
はじめは、自分自身が「がんが治らないと分かった時、どうやって希望を見つけますか?」という問い。
次に、大切な人が「がんが治らないと分かった時、どうやって希望を見つけますか?」という問い。
このブログを読んで下さっている皆様もぜひ考えて、身近な人と語り合ってみてください。
”がん”や”死”に関することは、タブーではなく、どう生ききるかを考える上で重要なことですから。
嬉しい気持ち、悲しい気持ち、ありがたい気持ち・・・気持ちが揺れ動く2時間でした。
縁起でもない話をしよう会、次回以降のお知らせ
◆7回目◆
日時:2019年7月10日(水)19時~21時
話題提供者:森田 洋之氏(医師・医療経済ジャーナリスト)
◆8回目◆
日時:2019年9月11日(水)19時~21時
話題提供者:竹下 武承氏(きいれ浜田クリニック 医師)
◆9回目◆
日時:2019年11月20日(水)19時~21時
話題提供者:太田博見氏(太田歯科医院院長)
◆10回目◆
日時:2020年3月11日(水)19時~21時
話題提供者:桑迫伸吾氏(遺品整理・生前整理士)
会場は妙行寺の門徒会館(鹿児島市和田1-4-1)です。境内に駐車できます。予約も参加費も必要ありませんので、時間のご都合のつく方はぜひご来場下さいませ。
さらにさらに。
”縁起でもない話をしよう会”は鹿児島市和田を飛び出して各地で開催されます。
5月24日(金)には本願寺鹿児島別院で、6月には鹿児島市喜入で、7月には大阪府で!!!
ご興味のある方は、 縁起でもない話をしよう会(Facebook公開グループ)をチェックして下さいませ。私、フル参加したいけど無理(ノД`)・゜・。
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