入場80分待ち!?それでも行って良かったミュシャ展@国立新美術館
カルチャーショック
東京メトロ千代田線乃木坂駅の青山霊園方面改札6出口から国立新美術館は直通しているとホームページに書いてあったので、地下鉄を降りて、人の流れについていったら国立新美術館に到着しました。
しかし!!!
平日の午前11時なのにごった返す人、人、人。めっちゃ並んどるやん。
こんなに並んで美術展を見たことがありません。(要は田舎者)
「最後尾はあちらです」との声に従い、誘導されるがままに移動すると、正面入り口から出ちゃった。
正面入り口から出ると、「最後尾はこちら。只今80分待ち」という札を持った方がいらっしゃったので並びました。
外も建物をぐるりと囲むように人の列。
私が並んでいた時は曇り空で、暑いけれど暑すぎずちょうど良かったです。このあと、燦燦と照ったり、土砂降りになったりしていたのでラッキーでした。
列の途中で給水所があってそれもまたカルチャーショック。
ミュシャ展
ミュシャのスラヴ叙事詩全20作をチェコ国外で公開するのは世界初!
そのうち5作品は撮影可能エリアに展示してありました。
雰囲気だけでもどうぞ。
左の作品は『ロシアの農奴制廃止 自由な労働は国家の礎』。大きさが縦610センチメートル×横810センチメートルで、とにかく大きい。双眼鏡を持参して見ている方がいらっしゃって「おぬし玄人じゃな」と心の中で呟きました。
普段美術館に行ったら、近づいて見たり引いて見たりとふらふら好きなように動いて見るのですが、これだけの人がいると動くのが大変です。人ごみが苦手な私にはめっちゃつらい。
絵は絵葉書で見たり、複製を見たりしても楽しめますが、私は実物と向かい合って感じる時間がとても好きです。好きなことは大変でも頑張れます。
並ぶ・並ぶ・並ぶ
入場までに並びます。(私は11時頃行って80分待ち)
入場して音声ガイドを借りるのに10分待ち。
ショップでレジ待ちで4人ずつ並んでいる列が100メートル以上。
とにかく行列。とにかく人だらけ。
6月5日(月)まで開催中
それでも行ってよかったミュシャ展は、6月5日まで開催中。おすすめです!
国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
今回、森アーツセンターギャラリーで開催中の『大エルミタージュ美術館展』に行く時間がなくなったのが残念でした。
次の楽しみは福岡で開催中の『シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展』!
◆合原行政書士事務所のページ
https://igohara.jimdo.com/