終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

国際業務で大切なことは

9月30日(水)、鹿児島行政書士青年会の研修会がありました。(今年度第1回目)

国際業務で大切なこと

外国の文化(・宗教)の理解!

今回の研修では、「今後の鹿児島における国際業務の可能性について」というタイトルで、佐藤 広明先生がお話し下さいました。

佐藤さんは上海居住歴13年。つい先月も上海に行かれて、鹿児島県人会の集まりに参加されたそうです。

鹿児島行政書士青年会

鹿児島県内の外国人

鹿児島県内の在留外国人は約6,400人。約半分は中国、次に多いのはフィリピン、そして韓国と続くそうで、9割がアジア圏の国の方。

日本の在留外国人

東京・大阪・愛知で約6割を占めていて、在留外国人が約5万6,000人いる福岡でもその3都府県には全然及びません。大学生の頃福岡に住んでいましたが、結構外国人いたと思ったんだけどなぁ。大都会はもっと多いのですねΣ(・ω・ノ)ノ!

私は、申請取次行政書士でもないし、国際業務?何ですかそれ?という状態で参加しましたが、面白かったです。

申請取次行政書士

出入国管理に関する一定の研修を受けた行政書士で、申請人に代わって申請書等を提出することが認められた行政書士のこと。

 

行政書士と国際業務

相続に関しても、外国は切っても切り離せません。鹿児島はブラジルやアメリカ、ドミニカなどへの移民が結構な数います。

外国に移住した人が相続人になる場合、どうするのか?どうやって探すのか?外国人と結婚している場合、相手のお国に戸籍制度がなかったら?

日本国籍だけれども外国に住んでいるときに、相続が発生したら?

幸い、今までにご依頼のあったお仕事で外国の絡むものはないのですが、今後、更に勉強していく必要がありますね。

国際業務をする上で、ことばが話せることは強みにはなりますが、それよりも大切なことは、相手の文化や宗教の理解。人と人。お国が違っても根本は変わりません。コミュニケーションをはかり、信頼関係を築くことは何事においても大切ですね。

勉強になりました。佐藤先生、ありがとうございました♪

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