入館無料なのに入るまでが厳重な上海博物館で、警備員さんに声をかけられた。
上海博物館
12万点もの文物を収蔵する上海博物館。人民広場の中にあります。
北口の方の写真。南口(正面)から撮るの忘れました。
中国古代の宇宙観「天円地方」(天は円く、地は方形)説に従って、方形を土台として円柱形の建物です。大学時代にここに来たときは、昼間から青島ビールを飲んだなぁ(笑)。
中に入ると、天井はドーム型になっており、吹き抜けに明るい日が差し込んでいます。
問題は、中に入るまで!
上海博物館の厳重な検査
空港のように厳しい荷物検査とポケットの中などの持ち物検査があります。液体、ライター、鋭利な物は持ち込めません。
上海博物館の案内
博物館は4階まであります。
- 1階:中国古代の青銅器や彫刻
- 2階:中国古代の陶磁器など
- 3階:中国歴代の書画など
- 4階:少数民族の工芸品、明清時代の家具など
内部は撮影OKの場所が多かったです。少しですが、写真をどうぞ!
4階まで上がり、吹き抜けから下を見下ろすと、1階のホールが見渡せます。私たちはこのホールで待ち合わせをして、1時間の自由行動にしました。
と、ここで一人で写真を撮っていたら、警備員のおじさまが2人近づいて、話しかけてきました。「〇△■× camera ▲□◎」ええええ!!!
私何か悪いことした?中国語喋れないのに…!わからないけれど、多分、「カメラを落とす可能性があるから、ストラップを腕に通して気をつけてね」と言って下さっているっぽい。カメラを手に取り、腕にストラップを通し、警備員さん達の方を見て、首をかしげてみました。
にっこりほほえんでる~!
合っているっぽい。「Thank you.」と笑顔でお礼を言いました。こういう時とっさに出てくるのは英語なんですね、私(笑)
東側には階段、西側にはエスカレーターがあります。2~4階にはベンチがあるので、疲れたときは一休みできます。
入るときの検査は厳しいですが入場は無料ですので、上海を訪れる際にはぜひ行ってみて下さい!
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